• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年10月07日

    要人警護の伊丹空港

    昨日、伊丹空港に到着したらやたらと警察が多く何事か?と思ったら

     

    「10/6の天皇皇后両陛下の来阪」とのことでした。

     

    大阪万博に行かれていたようです。

     

    驚いたのが、沿道に国旗持った小学生集団がいたこと。こちらはリムジンバスで

    空港から移動したのですが、最初見た時は「バス乗り場に大量の人が・・・」と絶句して

    しまいました。同じバスに乗っている人たちからもざわめきが聞こえ、警備やイベントの大きさ

    を実感しました。

     

    以前、トランプ大統領が来たときは一時的に伊丹空港に到着する便が上空待機やダイヤの大幅な

    乱れがあったので、そのことを思えばまだまだですが、また日本に来るのであれば大変だろう・・・

    とゾっとした次第です。

    2025年10月06日

    ANAのLCC化

    新潟に出張でした。

     

    昨晩の19:30すぎに、今日の搭乗予定便の「欠航が決まりました」というメールが届き、

    併せてJAL便に変更しました。朝、伊丹空港に到着すると今後は帰路の便で「欠航が決まりました」

    というメールがあり、新潟空港に到着してANAのカウンターで処理して無事に帰ることができ

    ましたが、本当に勘弁してもらいたいです。

    両便ともIBEXエアライン(ANAとの共同運航便)でしたが、こういったことが続くとビジネスでは

    使えない便となっていまいます。

     

    朝のJAL便でもビジネスマンが「昨日の時点で欠航に気づいたから変更できたけれども、気づかなかったら

    終わっていた・・・」と苦笑されていましたが、どこのLCC?という話です。

     

    コールセンターも話の通じない人も増えてきたのでメインの航空会社を変えようかとも考えましたが、

    神戸空港を利用する限りANAが便利なので躊躇してしまいます。

     

    2025年10月05日

    神戸に来るインバウンド客は「どこで」夕食をとるのか?

    昨晩、三宮のある飲食店で夕食をとりました。

    ポートライナーにはキャリーケースなどを持ったインバウンド客が多く乗車していましたが、

    私が行った飲食店には一人も見かけませんでした。

     

    神戸の街にインバウンド客はいつつも、飲食店などに行かずにホテルでコンビニ食では

    地域貢献には弱いと思って、帰り際に阪急三宮店の地下食品街に行くと、多くのインバウンド客が

    飲食物を物色し、購入されていました。

    まだコンビニ食だけでないだけマシなのかもしれませんが、消費としては寒い限りです。

     

    もしかして、日本の百貨店クオリティーの高さが評価され、あえての消費行動なのかも

    しれませんが、そうであればインバウンド客向けにもっと高単価な商品を開発すべきです。

     

    人の流れの実際を見るといろいろなことがわかると実感した出来事でした。

    2025年10月04日

    自民党新総裁が観光業に与える影響

    自民党総裁が決まりました。

     

    クライアント先様の社長や女将さんが自民党員ということを知り、地方の経済にも

    根差しているのだな~と。

    これからどういった政策が出てくるか分かりませんが、これまでインバウンド一辺倒

    だった政策が軌道修正される可能性もあります。

    一部民意が過剰なオーバーツーリズムに嫌気をさしていることも事実で、単純な抑制策

    よりも相互に恩恵があるような政策を望みます。

     

    停滞感が出ていた政治がどう変わっていくか、過剰に期待することなく見守っていき

    たく考えております。

    2025年10月03日

    インバウンド客で見直される観光地~信州上諏訪 立石公園~

    上諏訪に出張でした。

     

    現地に到着したら半袖の人は皆無で秋の様相でした。

    ただ、紅葉の兆しはなく、今年の秋ハイシーズンは後倒しになるでしょうとのこと。

     

    「君の名は」での聖地にもなっている「立石公園」という場所にインバウンド客が押し寄せ、

    それをみた日本人が行く・・・ということで大きな反響が起こっているという話を伺いました。

    訪問先の旅館様ロビーにも大画面にリアルタイム映像を流し、「立石公園に行きたい」という

    お客様がいらっしゃれば「今こんな状態で・・・」とご説明されるそうです。

     

    地元タクシー運転手も大渋滞で動けなくなることがわかっているので夕暮れの時間帯には

    行くことを躊躇されるとのこと。当然その近辺に住んでいる人には恩恵がなく、局所的な

    オーバーツーリズムが起こっており・・・とのこと。

     

    色々考えさせられる問題をはらんでいるな~と感じたお話でした。

    2025年10月02日

    国慶節最中の熱海より

    熱海に出張でした。

     

    国慶節の影響か、熱海からの伊豆急下田線には多くの中華系インバウンド客が乗って

    おられました。日本語でゴミなどを捨てないでという注意放送が電車内であった後に

    大音量でかの国の言葉を放送されていました。相当のトラブルがあるんだろうな~と実感した

    次第です。

     

    訪問先の施設様には、その方面の集客強化を行っていない影響で特段トラブルは発生して

    おらず一安心しましたが、いくら来日してもらっているとはいえ守るべき日本の良さは守って

    いかないと結果的に魅力ダウンになってしまいます。

     

    2025年10月01日

    「やっと」インバウンド客が歩く様子が見れる神戸より

    地元神戸で打合せでした。

     

    打合せ後、久々に神戸の街を歩いていましたが、以前に増してインバウンド客を

    多くみました。商店街の中でスマホスピーカーにしながらわめくように話ている

    某国人も見かけましたが、落ち着いて観光されている方々も多く、神戸空港国際化

    の恩恵を感じることができます。

     

    某国は今国慶節真っ盛りなので、日本に訪れる人たちが多いのでしょうが、日本の文化に

    合わせた行動をしてもらいたいものです。有馬や兵庫県の他の温泉地にどれだけ行っている

    かも含め、神戸市にはそういった啓蒙活動なども行ってもらいたいものです。