引き続き群馬に出張でした。
訪問先の旅館様では行政の割引施策がないのに過去最高売上&利益達成、
4月&5月も絶賛上振れ中と絶好調でした。
この状況を続けるように手を抜かずに引き続き、と支配人や現場の皆さんと
協議していました。
最近は団体や地元宴会、特に同窓会なども復活してきており、上振れの要因に
なっているようです。ツアー団体、地元団体、少G対応ができない宿がコロナ禍で
増えてきたので、ねらい目ですね、と。
上記にコロナ禍以前より取り組んできたネット強化を並行して進めているので、
そりゃ絶好調なわけです。
大型施設はネットONLYでなく、色々なやり方があるな~と改めて実感しました。
熱海に出張でした。
訪問先の施設様では3月度の業績が過去最高益!で、先行受注も
絶好調の嬉しい報告をいただきました。
来期の設備投資計画なども議題にあがり、益々好調を維持される
ことと思われます。
適正な利益をえて、施設に投資する循環ができればお客様の満足度も
あがり、さらに利益も上がるという好循環のループを続けていけるよう、
足元の売上をしっかり確保いただきたく考えております。
インバウンドで某国からの宿泊客が増えてくる中、様々なトラブルが発生
しています。
最近、よく伺うのがチェックイン時3名だった宿泊客が、街歩き後6名に増えている、
という類の話です。某国人曰く、1部屋予約したのだから何名で泊まっても良いだろう!
という趣旨のことを言ってくるらしいですが、日本の旅館にそのようなルールはありません。
説明しても
・聞いていない
・予約時にそんなこと言われなかった
・日本語がわからない
と反社か!?というようなことを平気で言ってくるそうです。
業界をあげて、こういったことは不正であり、警察案件になりうることを
広く某国民に伝えていく必要があります。
台北に滞在しての価格感ですが、
・公共交通機関やタクシーなどはまだ日本が安い
・食事料金は着席型の店舗でレストランだと台北と日本の料金は同等か若干高め。
ただ、アルコール類は台北の方が安い。
・ホテルの宿泊料金は東京と比べると安いけど、地方のホテルと比べると高い。
という感じでしょうか。
円が安くなっているとはいえ、アジアの国々もどんどん料金が上がっていって
います。台湾も地方都市は未だなのでしょうが、国の中で価格差が生まれ、平準化
されていることを思うと、フラッグシップシティはどんどん料金UPに挑戦すべき
なのかもしれません。
日本においてもインバウンド隆盛地などの旅館が料金UPしていることは正しいこと、
ということも外を見て腑に落ちた感があります。
ANA羽田空港国際線第二ターミナルダイヤモンドラウンジを初めて利用しました。
今まで関空から海外に行っていましたが、今回は便がとれず羽田経由で台北に
来ています。
食事のオーダーシステムが↓のように自分のスマホから行えるようになっていました。
※当該エリアのwi-fiにつなげないと使えない仕組みになっていました。
以前、ある女将さんと「お客様のスマホで注文させるのには抵抗があります」
という話を伺ったことがありますが、グローバルスタンダードはもはや口頭での
言った言わないを避ける為、このようなオーダーシステムが常識なのかもしれません。
実際、海外のツーリストと思われる方々はこちらのシステムで注文されて
いました。東京の客単価2,000円以下の飲食店でもこういった仕組みを導入
している店舗があり、この流れが「普通」となる時代が近づいてきているのかも
しれませんね。
ANAから予約状況と共に機内食の案内が送られてきました。
コレを見てみると「アレルゲン対応食」や低糖質、低塩、低カロリー、
低脂肪などかなりの数細分化されています。
それだけ食に対する多様性がある世の中ということでしょうが、
このような機内食を頼む人たちは市中の飲食店では食事できない
だろうな~と。
今後、旅館などでも機内食とまではいきませんが、こういった属性対応の
食事が必要になる時がくるのか?とゲンナリしながらページを見ていました。
上諏訪に出張でした。
3月に入って雪が残る上諏訪を観ました。2月は全く雪がなかったのに
不思議な気候です。
訪問先の旅館様ではGW前にOPEN予定の新露天風呂付客室の詳細を
協議し、仕込んでいただきました。露天風呂付客室は市場に多くできて
いるので。「温泉」という要素を強化しましょう!と盛り上がりました。
永くお客様から評価されるのには、やはり「本物」が重要と実感した
次第です。
熱海に出張でした。
3月にリリースされる各種補助金の投資計画なども協議していただきました。
業績が好調だと、内部の改善やさらなる利益向上に向けた施策、中長期の計画
などが立てやすくなります。熱海&箱根の両施設とも「閑散期」がなくなって
きていますので、修繕計画なども事前に練りこまないと相当以前に客室が
埋まってしまいますので、その点だけが心配です。
好調を維持していただく為、他館の事例を交えマーケティング策も仕込んで
いただき、お客様の評価を上げつつ単価も上げていくという両軸を追求いただき
たく考えております。
コロナ禍、1万円以下で宿泊できた東京のビジネスホテルが今や3万円に迫る
勢い。外部需要(インバウンド需要)だけで、予約が入るからといってAIのいうが
ままに値上げして問題ない地域もあるでしょうが、「地に足についた経営」では
ありません。
「お客様」のことを考えた上での施策に勝るものはなし、と改めて実感しました。