• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    最新の投稿
    2025年10月23日
    伯爵芋
    2025年10月21日
    ソーラーパネル規制
    2025年10月19日
    混雑対策に思う
    月別の投稿
    2025年10月
    « 9月    
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2025年10月23日

    伯爵芋

    出張時、移動で時間が出来ると地方スーパーに立ち寄ります。

    純粋な興味と地元ならではの商品を確認するのにもってこいなのでの訪問です。

    (大手資本スーパーは素通りして、地元資本やJA、生協運営の店舗に限ります)

     

    先日もあるスーパーで「伯爵芋」というイモが売っていたので購入してみました。

    男爵ではなく伯爵?と思っての購入でしたが、ググってみるとその地方では以前から

    売られていた商品のようです。

     

    芋というと氷温熟成などで、「時間」を軸に付加価値を付ける商品が多いですが「品種」

    においても十分商品になります。ただ、単なる地元消費だと販売単価も上がりませんので

    やはりブランド化や他地域への移送がポイントとなってくるでしょう。

    食にこだわりのある宿などは、そういった「語れる」希少性のある商品を求めていますので

    うまくマッチングすれば可能性は広がります。

     

    大手資本のスーパーでは手掛けられない商品を置けるということも地域スーパーの魅力です。

    地方観光の際、こういった地域スーパーに行き、そこならではの商品を購入することも、

    地元経済に貢献できることがもっと広がればよいですね。