• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年09月30日

    秋の訪れ IN 群馬

    引き続き群馬に出張でした。

     

    朝、露天風呂に入っていたのですが外気温は昨晩と違い涼しく寒い位でした。

    本日伺った別の施設様も「朝晩は暖房を入れようかと思うくらいです」とのこと。

     

    マスコミの皆さんも「猛暑日、真夏日、酷暑日」をPRするよりも確実に涼しくなってきている

    ことや紅葉情報などをもっとPRしてもらいたいものです。

    こちらのクライアント先様も秋は順調で他のクライアント先様からも秋予約が好調な

    ご連絡をいただいております。

     

    万博もあと2週間ほどで終了しますので、秋の旅行シーズンは地方にお客様が押し寄せる

    ことを願ってやみません、

    2025年09月29日

    そろそろ秋の旅行シーズン

    群馬に出張中です。

     

    月末の月曜ということもあり、神戸→羽田空港の飛行機も満席近かったです。

    私のようなビジネス客と同じくらいシニア旅行客が搭乗されていました。

    夏の酷暑期間が終わり、元気なシニアが旅に出ている様子を見ると嬉しくなりますね。

     

    訪問先の旅館様でも月曜なのに満室近く、直前に多くのお客様がご予約されたとか。

    また一人旅の連泊も増えているそうで、確実に夏と動きが変ってきています。

     

    旅行のマイナス要因になるような出来事がなく、良い秋シーズンになる兆しが見え

    何よりでした。

    2025年09月28日

    ミシュランガイド東京2026

    ミシュランガイド東京2026が発表されました。

     

    特に東京の高級店は通常の飲食店と同じ世界観ではないので、そうなんだ~という

    しかない感想ですがこういった店を目当てに来日される方々も増えているとのことです。

    そういった方々が是非東京だけではなく地方にも訪れてもらいたいものです。

     

    ミシュランガイド東京2026に掲載されている飲食店の値段で旅館だと1泊2食で泊まれて

    しまいますので、価格だけの価値ではありませんが、その辺りを含めての評価も期待したい

    ところです。

    2025年09月27日

    道で動画撮影しているインバウンド客

    自宅近くの道(街路樹があって休憩スペース/椅子もある)で、スマホを

    固定する機器を使って配信?の為の動画撮影をしているインバウンド2人組を

    見かけました。

     

    どの国の言葉かは判別できませんでした(通り過ぎただけなので)が、かなり

    異質な空間を演出していました。日常の日本的な風景が珍しいのか、なぜここで

    動画をとっているのか不明です。掛け合いコントのようなことをしているのかわかり

    かねますが、何せ騒がしかったです。

     

    喫煙や飲酒をしていないだけましなのかもしれませんが、人はもちろん自転車も

    多く通る道なので純粋に危険です。神戸空港国際化の影響か、地元にもこういった

    層が増えてくるのであれば住む場所も考えていかなければな~と思いつつ、その場を

    後にした次第です。

    2025年09月26日

    レストランに飲食物を持ち込むインバウンド客

    長崎に出張でした。

     

    訪問先の旅館様で〇〇と××の国籍の方がよくレストランに持ち込みをされるので

    対策注意書きを・・・という話がでました。

     

    どうもトラブルがあるのは特定の国の方だけのようで、日本以外の海外でも普通に

    やっているのか謎です。アジア系のリゾートホテルではそういった様子は見たことが

    ないので、日本に来た時の特有のことなのかもしれません。

     

    いずれにしても、衛生的にも大変危険なので明確に明示して対策を・・・という話に

    なりましたが、文化が違うと色々なことが起こります。ただ、それをそのまま放置する

    ことは危険ですので、「おもてなし」の国でもダメなものはダメ!と言える組織体に

    していくことが重要です。

    2025年09月25日

    地元色を薄くしたら未来はない

    某地からの帰路、久々に地元スーパーに訪れました。

    こちらのスーパーはナショナルブランドだけではなく、地元メーカーの商品も

    多数扱っており、それが目当てだったのですが、地元メーカー商品が激減し、

    ナショナルブランドが席巻していました。

     

    経済的には正しいことなのでしょうが、地方が地方色を消せばその先に未来はありません。

    スーパーのみならず、宿泊業含めあらゆる業種で「地元色」を出す努力をしていかないと

    金太郎飴的な事象となり、結果的に衰退してしまいます。

     

    政変の度に言われる「地域活性化」や「地域創成」。

    本来は、地方の土地に根差した文化的な商品や企業を活性化すべきで、全国チェーンに

    金を落としても地域色は薄まるばかりです。

     

    そんなことを思いつつそのスーパーを後にしました。

    2025年09月24日

    「水害」対策

    某地に出張中です。

    道中、やたらと道路工事が多かったので、現地の方に伺うと「水害」とのこと。

    あまり水害がなかった地域だったようで、インフラへの被害がかなり出ているとの

    ことでした。

     

    どこでも同じことが起こる可能性がある中、宿でもできうる対策を行わなければ

    ならないという話を全国で伺います。以外と盲点なのが水害関連の保険条項。

    適用範囲などが保険金額によって異なりますので、万が一の備えと自館の適用範囲を

    確認しておくのもよいでしょう。

     

    これ以上、各地に被害が出ないことを願っております。

    2025年09月23日

    「トクたびマイル」はイールドマネジメントの敗北

    ANAではトクたびマイルという、直前予約でマイル数減額で搭乗できるサービスがあります。

     

    ただ、直前の予約しか適用されないのでどれほどの需要喚起になっているかは謎です。

    宿泊業も直前割引より、事前に需要予測して料金を決める仕組みに移行している中、

    宿:直前だと高い

    移動手段(ANA):直前で安い

    というアンバランスが生まれてしまいます。

     

    それよりもある程度はやい段階から需要予測の上で安い航空券なり、こういったサービスを

    展開した方が実需は取り込めますが、そうはなっていないことを見るとイールドマネジメントの敗北と

    言わざるをえません。

     

    航空需要喚起できていないことが一番の問題であり、それを場当たり的な対策でしのがなければ

    ならないことに無理が生じています。

     

    宿泊業も業界全体で「コウ」ならないよう、宿や観光地の魅力UPに努めなければなりません。

    料金だけ、安いだけの戦いになると悲惨です・・・。

     

    2025年09月22日

    若い日本人客も多い飛騨高山

    飛騨高山に出張でした。

     

    気温が一気に下がっているそうで、今日も朝の気温は10℃代とのことで秋が来た

    感じでした。さすがのインバウンドのお客様もウィンブレなどを羽織っておられタンクトップ

    姿の人たちは見かけなかったです。

     

    9月は未だ大学生の夏休みとのことで若い日本人客も多く、インバウンドだけに頼っていない

    ことがわかり一安心。日本人の若い客こそ、最優先で取り込まなければならない客層ですが、

    飛騨高山の魅力を感じて旅されている姿は見ていて心強い限りです。

     

    飛騨古川に新しい大学が出来る予定など、若い客層を地域として開拓していく姿勢は

    流石だと再実感した次第です。

    2025年09月21日

    季節の変わり目出張

    酷暑が終わりに近づき、やっと秋の気配がしてきました。

    そうなると、移動の服装の問題が出てきます。

     

    明日の神戸の最高気温は30℃越えですが、訪問地の最低気温は12℃と18℃差・・・。

    それほど、外を出歩くわけではないので過度な防寒は必要ありませんが、地域の気候に

    合わない服装で行くのもおかしな話です。

     

    新幹線や飛行機内でもスーツのジャケットを持った人が増えてきたので、そういう

    ことなのでしょう。いずれにしてもしばらく「訪問地」の気温をリサーチしてから

    移動することが多くなる日々が続きます。

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