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    2024年04月21日

    歴史の真相が見えてくる 旅する日本史

    を読みました。
    紀行文のような読みやすさと、現地を訪れたリアルな内容から旅情をかきたてる良書だと
    思います。

     

    歴史のある国ですので、その観点からの旅は京都、奈良などだけではなく全国で通用
    するのだな~と再認識させれました。

     

    次にこの書籍で紹介されているような土地に行くことがあれば、行ってみたい場所が
    増えた感があります。

    2024年03月28日

    脳と身体を最適化せよ! 「明晰な頭脳」「疲れない肉体」「不老長寿」を実現する科学的健康法

    を読みました。

    こういった話題は義務教育時代からもっと行うべきと感じました。

     

    ミトコンドリアの活性化など、知らないことが多く大変勉強になりました。

    こういった観点から温泉や旅行という行動も相当な「良いこと」というころが

    類推でき面白かったです。

     

    私も40代半ばにさしかかっているので、この書籍に書かれているようなこと「全て」

    は職種上できませんが、できうることは取り入れて日々のパフォーマンスを維持、上げて

    いきたいと考えております。

    2024年03月03日

    豆腐の文化史

    を読みました。

     

    豆腐という食品の誕生から日本に伝来してきたルート、それぞれの

    時代においての食生活などが多岐に渡って掲載されており、新書ですが

    読み応えのある内容です。

     

    旅館で豆腐といえば夏の冷ややっこや、冬の湯葉、夕食朝食の味噌汁に、と

    多様な使われ方をしています。また寒冷地では凍み豆腐などその土地ならではの

    豆腐も供されています。

     

    調理法によって変化する食材ですので、多様な食文化と共に次代に

    引き継がれていってもらいたい食文化ですね。

    2024年03月01日

    婦人画報2024年4月号  絶景!花見温泉

     

    を読みました。

    北陸新幹線延伸に伴い、特集は福井ですが「絶景!花見温泉」の表紙Pに

    クライアント先様の大露天風呂が使われており、それ目当てで購入しました。

    観ていると他にも泊まったことのある旅館が多く掲載されていました。

     

    こういった旅行需要を喚起する雑誌特集はどんどん組んでいってもらいたいですね。

    この特集も昨年に撮影に来られたとのことで、取材から製本まで1年近い月日が

    流れています。こういった地に足の付いた取材をされているからこそ、読者に有用な

    情報を届けられるのだと思います。

    2024年02月12日

    獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち

     

    を読みました。

    熊の指定害獣認定のニュースが流れていますが、獣の害にまつわる

    近代の情報が体系的にまとめてあり、理解が深まりました。

     

    特にジビエが害獣駆除と結びつかない、という節はなるほどな~と。

    鹿、猪、熊などのジビエを食べる機会がある際に忌避したことはありませんが、

    自然の恵みを今のルールで食卓にあげる難しさもあることを認識しました。

     

    ジビエ料理を名物にされている宿のご苦労がよくわかる書籍でした。

    2024年01月28日

    室町は今日もハードボイルド:日本中世のアナーキーな世界

    を読みました。

    知らないことが多く書かれており、大変勉強になると共に、純粋に

    面白い書籍でした。

    刀狩以前の日本人の持つ「刀」と今の「SNS」の対比はなるほどな~と。

    内容が過激なので宿の文庫コーナーに置くのは憚られますが、日本人像の

    一つを理解するには良書だと思いました。

    2023年12月03日

    訂正する力

    を読みました。非常に面白かったです。

     

    私が日々お会いする経営者の方々はこの「訂正する力」をお持ちです。

    芯は通っているけど、日々起こることに対して柔軟に対応できる能力

    とも置き換えてもよいのかもしれません。

     

    反対に、この「訂正する力」のない人と話をしないといけない時は本当に

    疲れます。。。ビジネス上、話をしますが、過去の栄光や根拠のない自信に

    とらわれ、現実を観ずに話をしてくるので会話が成立しません。

     

    そのような方こそ、こういった書籍を読むべきとアドバイスしたくなり

    ますが、それすらもできないでしょうから解決法がないという結論に達します。

    「訂正する力」を持たない人への対応策などの続編も著者の方に期待したい

    ところです。

    2023年11月04日

    神戸 阪神間 兵庫100選 最旬版(あまから手帖MOOK)

    を読みました。行ったことのある店も掲載されていましたが、目の前を通って

    うっすら記憶に残っていた店の紹介もされており、「今後行ってみようか」という

    興味をそそられました。

     

    こういったグルメ本はあまり見ないようにしていますが、限定的なエリアで

    紹介されているので購入しました。

    まぁ、本格的に飲食店巡りをしている人にとっては初歩的な店が多く掲載

    されているようですが、旅行ガイドブックもはじめは初歩的な内容ですので、

    「自分にあった店舗を見つける」という点では良書だと思います。

     

    神戸に住んでいながら、あまりにも神戸の店に行く機会がないので、時間を

    とってこういった飲食店にももっと行きたい!と考えております。

    2023年10月29日

    『地球:過去から未来』

    を読みました。

    二酸化炭素の海洋吸収や脱炭素の世界の事例も掲載されており、勉強に

    なりました。

    日本の新聞紙面や雑誌特集では扱われないような記事もあるので、参考に

    なりますが、観光とおきかえた時に「どういう流れ」になるのかは不明瞭です。

     

    そもそも、先進国と称される国々とそうでない国々の利害関係は、よっぽどの

    強権が発動しない限り歩み寄られないですし、脱炭素を「どこまで」行えば

    「どうなる」という科学的な論拠も不明瞭であります。

     

    利権に群がるSDGs論者にいいようにされない為にも、多方面からの視点が

    必要と感じた特集でした。

    2023年10月08日

    地図で読み解く阪急沿線

    を読みました。

    小さいころから馴染のある駅にまつわる歴史的な話と、地図にまつわる

    話は興味深かったです。

     

    私鉄の便利さは阪神間に住んでいてよかった!と思える要素の一つですので

    JRの独善的な行いを阻止する意味でも、私鉄連合には今後も期待しております。

     

    大阪空港や関西国際空港へのアクセス改善など、まだまだ輸送増強につながる

    路線敷設案件は多くありますので、さらに便利になるとよいですね。