• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年08月19日

    温泉入浴の効果

    引き続き新潟に出張中です。

     

    海外に行ったせいか、珍しくかれこれ2週間程度温泉に入っていませんでした。

    昨晩、2週間ぶりの温泉でしたが、入眠がよく泥のように眠ることができました。

    普段と違う行動をしていたらからこそ、そういった違いが体にわかるものだな~と。

     

    実際、ご宿泊のお客様も朝食会場で多くすれ違いましたが、皆さんお元気そうでした。

    こうった都会のホテルなどでは味わえない「良さ」が広く日本人に広がり、入浴文化として

    続いていけばよいですね。

     

    2025年08月18日

    熊は旅館にでますか?

    新潟に出張中です。

     

    西日本少雨の影響で稲の生長が心配されていましたが、機上に広がる越後平野には緑の

    稲穂がなびいていました。新潟の米の出来は今年もよさそうです。

     

    訪問先の旅館様で最近、「熊はでますか?」というお電話をよくいただくようです。

    土地を知っている人であれば失笑ものの話で「熊など見たことない」という結論ですが、

    連日の過剰な報道により「田舎に行けば熊がいる」と本気で思っておられるような方々も

    いらっしゃるようです。

     

    ただ、単なる笑い話でなく、本気でそう思っている人たちがいるのであれば、「熊がでない」

    ということもPRの一つになります。日本人の国民性といいますか、良くも悪くも情報に

    左右されますね。。。

    2025年08月17日

    WWW.GRAB.COM

    タイに行った際のクレジットカード履歴を確認していると
    「WWW.GRAB.COM」あったので、???と思いググるとGrabの配車アプリ

    料金でした。

     

    多くの明細は「店名」で表記されますが、GrabはURL表記なのだ・・・と。

    URLから購入したという概念がないので、アプリと繋がりませんでした。

     

    改めてカードのレートを見ていると1バーツ4.8円近くになっており、バーツ高の影響か

    円が安くなったのか、以前よりも「安さ」を感じることはなくなりました。

     

    タイ観光に「バーツ高」問題が言われてるそうで、通貨の強弱で観光に与える影響は大きい

    ものがあります。ただ、個人的にはタイは好きな国なので通貨の問題が極端にならない限り

    また訪れようと考えております。

     

    今の日本のインバウンドは「チープJAPAN」の恩恵が強いですが、円高に振れた時に今以上に

    観光客が来てくれるような仕組みを作らなければなりません。

    2025年08月16日

    日本の習慣に合わせた「教育」実施を求む

    ポートライナーの三宮駅に到着し、ドアが開くと同時に某国人家族が降りる人

    押しのけて乗車してきました。しかも、横入りでの乗車だったようです。

    東京の山手線でこんな感じのことを経験したことがありますが、神戸の地元の

    街で遭遇すると「ついにきたか・・・」という感じです。

     

    学生の頃、「アジア圏の人たちは教育がないから列車に並ぶことができない」といった

    講師がおりずいぶん過激なことを言うな~と思った記憶がありますが、ここは日本ですので

    そういった輩は教育していくしかありません。

    乗客が注意すると逆切れしてくる可能性があるので、やはり職員などを配備するしか対策は

    ないでしょう。ポートライナーは移動距離に対して高い運賃をとっており、神戸空港国際化や

    ポートライナー内の企業増加、大学設置などで潤っているはずですから、そういった対応も

    してもらいたいものです。

    2025年08月15日

    工事中の「案内方法」

    所用でお盆最中の三宮に行ってきました。

    午前中でしたが、阪急百貨店は激混みで久々に景気の良さを感じました。

    日本人がほとんどでしたが、ちらほらインバウンド客もみかけ、神戸空港国際線

    の影響を感じます。

     

    ただ、ポートライナー三宮駅は現在JR三宮駅大工事中なので日本人でも移動ルートが

    不明瞭なくらい入り組んでいます。例のごとく案内人も案内看板もなく、未だgoogleMAP

    なども未対応(そもそも工事中の歩行ルートは反映されない?)のようで、スマホ見ながら

    困った様子の方々もインバウンド客以外の日本人にもみてとれました。

    期限がきまっている工事とはいえ、それでも長い工事期間なわけですから「玄関口」を

    何とかした方がよいと思います。

    2025年08月14日

    お粗末なVISIT JAPAN

    日本に入国する際、査証をデジタルにという取組でVISIT JAPANというサイトがあります。

    今回もこちらのサイトを利用して、事前に情報打ち込んで関西空港の検査場に行ったのですが、

    「VISIT JAPAN」専用レーンの方が人が多くならび、旧来の手書きの査証を持った人のレーンは

    ガラガラというお粗末な事態になっていました。

     

    どう考えても「VISIT JAPAN」のレーン数を増やすことが、ユーザーも国も省力化につながるのに、

    事前に情報を調べて手間かけて入力した人たちが馬鹿を見る仕組みには脱力させられました。。。

     

    仕組みを作ってもうまく運用しようという気概を持った人なり組織がないと形骸化する・・・と

    生成したQRコードをかざして感じた次第です。

     

    2025年08月13日

    スワンナプーム国際空港にて

    往復共にスワンナプーム国際空港を経由しました。

    ベトナムなどと違い、乗り継ぎのしやすさ、入国&出国手続きのしやすさはアジアの空港の

    中でもピカイチだと改めて実感しました。

     

    いくら「観光先」が良くてもそれに至る道のりがイマイチだと、その国に再度訪れるのかは微妙です。

    ラウンジの豪華さや広さしかり、タイはやっぱり観光立国だな~と。

     

    ただ、クラビであまり見かけなかった某国人が隣にすわりクチャクチャ食べ&犬食いには、そっと席を立ち

    別の席に移動しました。マジであの国も「他国からどう見られているか?」を考えないとイメージが

    悪くなる一方です。

    2025年08月12日

    崖の上のカフェにて

    崖の上にあるカフェに行きました。

    見ての通りの吹き曝しの店舗です。

    メニューを注文してから不穏な空になり、スコールに見舞われました。

    メニュー表はふきとぶは、注文した料理に雨がかかって水浸しになるは、よくこの立地で店舗が

    成立しているのな~と思いましたが、それも良い思い出になるのでしょう。

     

    日本だったら返金問題になりますが、こちらでは普通に料金請求されました。

    日本は顧客に優しすぎるのかもしれませんね。

    2025年08月11日

    ホテルのグルテンフリー対応に思う

    タイの朝食バイキングコーナーにグルテンフリーのコーナーがありました。

    欧米系のツーリストが多いホテルで様子を見ていたのですが、誰も手に取った姿は

    確認できませんでした。

     

    こういった食のポリシーというか、アレルギーというか宿泊施設は対応しなければならない

    的な風潮で対応していますが、実際はどうなのだろう?と。

    このホテルも「グルテンフリーのコーナー」だけ、品数が減ってしまうわけですし、それで

    フードロスしてたら今後はSDGsにそぐわない・・・と論理破綻してしまいます。

     

    本当にアレルギーなり命の危険がある人は、そもそもこういった「バイキング」は使わない

    ・・・という真理もあり。食への対応の難しさを垣間見た気になりました。

    2025年08月10日

    アプリのデフォルトの言語に「日本語」はない事実

    ランタ島で滞在しているホテルではアプリを使って様々なサービスをリクエストすることができるように
    なっていました。

    ただ、言語を選ぶ欄に「日本語」はなく、英語・フランス語・タイ語・中国本土語・ドイツ語の

    5言語であり、これらの言語を使う人たちの滞在が多いことがわかります。

     

    このアプリではルームサービスの注文から、滞在中のホテルとのチャット、部屋までの送迎依頼など

    様々なことができるアプリで、正直日本でこういったアプリサービスに出会ったことはなく、快適に

    過ごせています。

     

    そんな中、「日本人」がターゲットとなっていないことについては「日本人の海外旅行離れ」を

    感じてしまう出来事でした。

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