Author:大坪敬史
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を読みました。
新書ですが、内容が濃く知らないことも多く勉強になりました。
中国の話ですが、書籍で紹介されている歴史上人物の墓や史跡などは日本の漫画で
すがブームになると訪れる人も増えるものと思われます。
日本各地においても歴史上の人物が最後に戦った場所や墓などに訪問する旅は
ありますが、歴史的な要素で人が旅する一因となるのも見過ごせない行動と
改めて感じた次第です。
三連休初日の賑わう阪急三宮百貨店を通りました。主に地下食品買いを
見て歩いていましたが、以前より値が上がっており、一段と物の値段が上がって
いることがわかります。
特に以前買っていた商品だと、差に気づきやすく、値が上がっているからといって
当該商品の購入をしないというわけではありませんが、日々スーパーなどでこういった
消費活動をしている人は、そりゃ防衛行動に出るよな~と。
円安で、海外からの輸入品が値上がるという論法は昨今の円高事情によって消えて
いるはずですが、なぜかそういったことをPRする売場はなく、画一的な値上げラッシュ
を醸し出す空気感にあてられた気分になりました。
長崎に出張でした。
長崎空港に到着した時は「沖縄か!」と思うほど熱気にあふれていました。
三連休前の金曜ということもあり、搭乗したJAL便も満席でしたが、まだ秋旅行という
風情を感じることはできないようです。
訪問先の旅館様では、台風などのマイナス要因があった8月ですが、8月度としては
過去最高売上を達成されており、嬉しい限りでした。ただ、台風がなければ更なる
上乗せが期待できたので、来年度以降に期待です。
こういった状況になると、現場に気をつけつつ、既存のマーケティング+αを行い
続けることが重要となります。
好調時の時にこそ「できうる」施策や改善策がありますので、そういった施策を仕込んで
いただきました、
出張の手配で航空券を予約していると、徐々に値が上がってきている実感
があります。正当な経済活動ですから、文句のつけようがありませんが、
特殊な条件(株主優待など)でのチケットが取りにくくなりました。
結果的にイールドマネジメントで収益が最大化させる動きであれば良いのですが、
株主優待券での予約ができないのに、機内はガラガラといった事例にも遭遇して
おり、想定と違う売れ行き状況ということも。
航空会社の収益を最大化するのには最適なのかもしれません、人々が移動すること
により各地の経済活動は活性化します。利益のみを追い求めて、観光活性化にマイナス
になるようなことは辞めていただきたいですが、実際にそんなことが起こっており、
航空行政の怠慢を感じるこの頃です。
新潟から神戸に戻ってきました。
新潟・神戸共に30℃越えで9月とは思えない気候でした。
稲刈り前の稲穂も心なしかぐったりしている様子でした。
(一部エリアは収穫前のゲリラ豪雨で稲が倒れ大変だったようです)
訪問先の施設様では「新潟であっても米不足」という話を伺いました。
新潟であっても、スーパーなどに米がなく・・・という状態だそうです。
なんだか米隠しているのでは?という話と共に、昨年よりも米の仕入れ代金
があがるので、色々なご苦労があるようです。
売店でも米を販売されているのですが、関東圏からのお客様がかなりの
数を買っていかれるとか。
こうなると農業施策が間違っているとしか思えないので、減反政策の見直し
などをしないとまた同じことが起こりそうな感があります。
新潟に出張でした。
朝イチの伊丹空港→新潟空港便でしたが、以前はほとんど見られなかった添乗員
付きシニアツアー客が搭乗していました。こういった様子を見ると、佐渡金山世界遺産
登録の効果があるのかな?とも思いましたが、現地(本土側)ではほとんど盛り上がりが
見られないとか。
昨日の千葉も暑かったですが、新潟も未だ35℃越えでレンタカー車内は灼熱でした。
今日のクライアント先様でも第一声が「兵庫県知事ヤバイですね」と。
例の号泣議員も兵庫県ですよ、とタレント豊富な我が県のイタイ人たち・・・。
まだまだニュースに上がる行動をされるようで、兵庫に対するマイナスインパクトは
絶大なようです。
千葉に出張でした。
現地はまだまだ夏真っ盛りの気候でした。
南海トラフ臨時情報、台風9号・10号の影響を心配しましたが、想定以下の
ダメージで安心しました。
9月以降の予約も入ってきており、一安心ですが周りの宿はメタメタのようです。
客層特化宿は非常時にこそ強い、と再実感した次第です。
雇用の面でも、この夏期間限定スタッフがうまくハマリ、次の繁忙時期の対策も
バッチリとのこと。時流に合わせた働き方をしている人たちをどううまく取り込むかも
人口減少著しい地方宿の宿命の一つです。
和歌山・白浜の3海水浴場、9月末まで延長 南海トラフ臨時情報で6日間閉鎖
というニュースが流れていました。
一体あの騒動は何だったのか???と今でも不可思議な話ですが、沿岸部の
観光施設は強烈なダメージを受けたので需要回復に各方面全力で取り組まれて
いるのでしょう。
9月に入っても連日の猛暑日ですので、海水浴が沖縄のように8月以外でも
全く問題ない気候になっています。
こういったニュースこそもっと報道され、強制的な需要減に泣かされた地域に
貢献すべきと感じました。
最近、各地のクライアント様から訪問する度に「兵庫県知事大丈夫ですか?」
と聞かれます。
「現在の兵庫県知事が知事選挙の際、某旅館組合に挨拶で会合に来た時、人の話
聞かずに机の下で筋トレしてたそうです・・・という話ぐらいしか聞いたことが
ありません」とお伝えすると皆さん苦笑されていました。
一時期の静岡県知事以上の悪名を全国に振りまいているので、兵庫県民としては
大変残念な気分になります。
同様に「大阪万博大丈夫ですか?」と聞かれることも多く、関西の近未来が危ぶまれます。
こちらのご質問に対しては「万博はどうかわかりませんが、関西国際空港の海外
航空会社就航数は増えているので地方にも恩恵が波及するかと思います」とお伝
えしています。
政治がどうあれ、民間はできることを地道に行うのみですね。
飛騨高山に出張でした。
1ヶ月ぶりの訪問でしたが、駅前にケバケバしいドラックストア(免税を謳う)
が出来ており絶句しました。地元の方に伺うと、様々な事情で出店してしまった
店舗のようです。
飛騨高山はご存じの通り、相当なインバウンド客がお越しになっています。
そのインバウンド客目当ての店ですが、これもある意味オーバーツーリズム
なのか?と。
つまり、一定のインバウンド客を目的に地元以外の資本が入り、地域ブランドや
ツーリストが求めるイメージを阻害するような店づくりを行い、結果的に地域の
ブランド力を削いでしまう・・・という寒い話に。
長年地域を愛する人たちが築いてきた資産に、地域外の資本が「儲かるから」と
いって参入してきて、地域のブランド力を下げるという日本全国どこにでも
起こりうることが起こってしまった・・・とも言えます。
資本の論理を否定はしませんが、安易な考えでの参入は地域にとってもマイナスで
あり進出してきた資本にとっても良い成果を得られることはないでしょう。