Author:大坪敬史
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 5月 | ||||||
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |
というメールが届いたので設定してみました。
設定は2~3分で簡単でした。マイナンバーカードを持ち歩く気にはなれないので
何かの突発的なトラブル時に困らないように・・・ということでの登録でしたが、
運転免許証の機能はまだないようです。
運転免許を更新する際に犯罪者確認をする為なのかはわかりかねますが、旧態依然とした
無駄な作業です。これだけ日本全体で「生産性向上」と言っているのですから、こういった行政
の不合理にもどんどんメスを入れてもらいたいものです。
OTAの楽天トラベルと一休、YAHOOトラベルが夏に関するセールを始めました。
各サイト見てみましたが、やはり楽天トラベルが一番わかりにくく、一休&YAHOOトラベル
の方がシンプルです。
このあたりが、一休、YAHOOトラベルに猛追される要因でしょうし、実際弊社のクライアント先様
も単価の高い施設様ほど一休、YAHOOトラベルの勢いが増しています。
このようにOTA同志の競争で「OTA」に原資を発する企画はどんどんやってもらいたいですが、それ
だけではなく施設側にも原資を求めてきています。さらに、最初言っていたことと違うセールがうたれ
たりと半詐欺的な営業もあり注意が必要です。
いずれにせよ、あまりエンドユーザーを混乱させることなく夏の需要活性化につなげていってもらい
たいものですね。
最近、国内外の過去に宿泊したことのある旅館やホテルから
「宿泊料金 40%OFFキャンペーン」
「直前割タイムセール」
などというメルマガがよく届くようになりました。世界的な物価高をうけ、
宿泊料金を上げたものの、予約が思った以上にはいらず・・・という事象から
の行動でしょうが、OTA発行のメルマガなどではなく自社発行のメルマガという
点も興味深いところです。
つまり、関係性の「深い」お客様にもリーズナブルな価格のご案内をする
施設が増えてきたということになります。
かつては、自社のブランドイメージを守る為に、リーズナブルな価格の展開は
OTAで、という話もありましたが、そういった神話が崩れてきている証左でも
あります。
■ 土曜日に泊まれる宿 (by じゃらん)
※ https://www.jalan.net/calendar/saturday_calendar_35.html
などを見ると、休前日であっても全国的にかなり「空き」がある状況ですの
市況を見つつの稼働UP施策も考えていく必要があります。
引き続き、群馬に出張でした。
訪問先の旅館様で、弊社も作成をお手伝いさせていただいた旅館組合HPに、新しく店舗を
掲載してもらいたい、というご依頼があったそうなのですが、送られてきた画像画素が低すぎ
HP掲載に耐えれるクオリティでないということで昼食を兼ねて現地に訪問してスマホ撮影さえて
いただきました。
腕がそれほどでもスマホの性能で良い写真が獲れてしまいますので、プロカメラマンの出番も
相当減っているという話を聞いていましたが、実体験してその通りだな~と。せっかく撮影しても
かつてのような雑誌、紙面は激減し、公式HPなどのリニューアルの機会にしかプロカメラマンクオリティ
の写真は必要でない現状があります。
それよりもスマホで撮影してSNSに、という流れが主流です。
旅館組合HPも以前のもの「掲載してほしい」という依頼すらなかったという話なので、今回の
ような声が出てくることも一つの成功事例と言えます。地域で頑張っているお店を組合の立場から
応援するというのは素晴らしいことです。
2日続いて、違う場所と違う旅館で同じような話が出てきたことに、情報発信の肝はやはり
「お客様の集まっているところ」に情報を載せること、と実感した次第です。
群馬に出張中です。
訪問先の旅館様で「新幹線や飛行機混んでましたか?」と聞かれましたので、特定の便は混んで
いましたが、6月は概ね空いていました。ただ、子連れが多く叱らない親増えましたね~、という
話になりました。
旅館でも休前日にお泊りになられるご家族はバイキング会場で自分の子供が騒いでいると注意される
らしいのですが、平日ご宿泊のお客様は・・・と。確かに子供が騒いでいても注意する大人が減り
(というかそういったこともハラスメントになると言われる)、子供の社会性を学べる場が減りました。
まだ宿に泊まりに来れるような子供はよく、そうでない子供がいきなり社会に出たら…と考えると
その方が不幸だと実感した次第です。
あるクライアント先様の話です。
「街の他の宿もそうなのですが、最近やたらと素泊まりや1泊朝食のお客様が多く、
街の飲食店でもお客様増えました、という話が多いのですが流行りなのですか?」という
話が出ました。
確かに街に飲食店が「ある」地域ではそういったニーズもありますが、要はお客様の旅行に
かける費用が抑えられてしまっている現状も大きいと推察されます。つまり旅行費用を抑える
ために1泊2食プランを諦め、素泊まりや1泊朝食付きプランで費用を抑え、コンビニ・・・
という旅行形態で「旅行」されているということ。
そうでなくとも、地域のよってはかつての1泊2食料金が1泊朝食付き位まで「上がってきている」
現状があるので、単純に1泊2食の宿泊料金を出せないお客様も存在することは確かです。
そんなお客様向けに「素泊まり&1泊朝食」でも旅できますよ、という風潮もあり合致している
ことも否めないしょう。
ただ、超繁忙時期に「街」にある宿の多くが夕食なしのプランでお客様を泊めた場合、地域の
飲食店でまなかいきれるのか?という問題も出てきます。いずれにしても旧態依然とした販売方法
を続けていると、その先に「お客様」がいないことも想定され厳しい夏となっていくことでしょう。
クーラーのない宿に泊まり、朝は船の汽笛の音で起こされる・・・という体験を
しました(仕事です)。
現地の方によると、施設的には結構・・・らしいのですが、なぜかクレームもなくお客様も
喜んでお帰りになられるとか。なので、あえて近代化せずとも昔ながらの運営でもOKなのか!?
とのご質問がありました。
確かに夕方は西日で暑かったですが、陽が落ちて夜が更けるにつれ気温が下がってきており
クーラーいらずの状態になっていました。ただ、本格的な熱波がくると洒落にならないので、
何か対処すべきとの話も。
廊下の方が涼しく、部屋の窓とドアを全開にしてお休みになるお客様も多いらしく、
ある意味で治安が保たれているのかもしれません。
貴重な体験をさせてもらいました。
某地に出張中です。
道中の飛行機で、私の座席に座っておられる方がいました。席を間違えたのだろうと思い
「その席間違えてませんか?」と私の搭乗券を見せると、自分の搭乗券を確認する前に「えっ!?」と。
その後立ち上がり。座席の表示を見て「スミマセン、窓側でした・・・」と席を移動されましたが、
搭乗券をお互い見せあえば、スムーズなのに・・・と。
私も座っていて、「座席違いますか?」と聞かれたら、まずは搭乗券なり新幹線なら特急券を提示して
お互い確認します。でないと、どちらが正しいのかわからないですし、時間が余計にかかります。
今日座席を間違えた人はスーツ着てましたが、こんな感じで普段ちゃんと仕事できているのか?と
他人のことながら心配してしまいました。
を読みました。
昨今もアニメツーリズムなどで「聖地」の話が出てきており、それの元になったような思想や歴史を
知りたくての購入でしたが、知らないことも多く大変勉強になりました。
人々の思想と聖地、そしてツーリズムの組み合わせに至るまでの記述がなるほど!と思うほど。
現在において、旅行会社の価値がある(存在する意味がある)教育旅行という観点からも興味深く
読ませてもらいました。
この書籍で紹介されているような「聖地」には未訪問の場所もあり、今まで積極的に「行ってみよう」
と思えなかった場所でしたが、機会があれば訪れてみたいと思います。
先日、神戸阪急(百貨店)で鱧が異様に安く売られていたので、あるクライアント先様の料理長に
「今年の鱧は安いのですか?」と伺うと、「大きな声では言えないが産地の〇〇では、どうも値決めが
されていて、これ以下で売らんようにしているようです・・・。で、同じ鱧が神戸の市場
に来ると値が下がるみたいで・・・」と教えていただきました。
又、一般市場に「鱧」が出ても、家庭で食べる文化が減っているようでどうしても値が下がって
しまうそうです。
伏字にしていますが、〇〇は関西の人なら誰でもわかるでしょう・・・。
同じ鱧でも卸される場所で値段が上下するようで、京都や大阪の料亭などにいくと
「料金なんぼでも良いので良い鱧送って」と言われるそうです。神戸も最初は同じような
こと言う人が多いらしいですが、最後には「もうちょっとやすうならんの?」と。。。
鱧ブランディングも認知度を拡大していますが、魚種や漁場によって取れた海産物の値段が
変っていくことが市場のおもしろさでもあります。鱧、河豚、蟹、のどごろなどの食材は
こういった波をくぐり抜けてブランドを維持してきていますが、話題の米はそういった話は
あまり聞きません。自由市場ばかりを追い求めるのは食糧事情の問題から難しいのかもしれ
ませんが、守るばかりでは市場も成長しないのだな、、、と改めて実感した次第です。