Author:大坪敬史
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昨日、タクシーで精算する際「Pay Payでお願いします」と端末にQRコードをかざしても
いっこうに端末が反応しません。どうもPay Payの画面がアップデートされたらしく、その
アップデートにタクシーの端末が対応していない(アップデートしていない?)状況らしく
運転手さんと悪戦苦闘していましたが、まったく反応のない状態でした。
・スマホの画像を明るくしたり、暗くしたり
・端末に近づけたり、遠ざけたり
・タクシー内を明るくしたり、暗くしたり
と若い運転手さんだったので、様々なことを試してもダメ・・・。
結局他の精算方法で料金を支払いましたが、このタクシー運転手さんが悪いのではありません。
ただ、そんなことがわからない(理解できない)人も乗るでしょうから、大変な商売だな~と。
こういったトラブル、現金離れが加速するともっと起こってくることでしょう。
引き続き群馬に出張でした。
朝食会場から出た場所に窓から雨に濡れた新緑が見えるのですが、「まぁ綺麗」という歓声が
多くのお客様から上がっていました。こういう感性をお持ちのお客様は口コミなど書かない
のだろうな~と。こういう宿の何気ないことを楽しめるお客様は本当に豊かな人生を送れて
いると実感します。
昨晩もALL日本人のお客様でしたが、こういった感性を持つお客様と継続的なお付き合いを
していただきたいものです。
そのお客様がちょうどチェックアウトされる時にロビーにいましたが、大女将さんに「本当に
緑が綺麗で静かでした」とおっしゃっていました。
こういったお客様がまた来ていただけるような宿づくりが必要ですね。
群馬に出張中です。
訪問先の旅館様は平日なのに満室近く、当日にも予約が入ってきておられました。
この地域はハイシーズンではないのですが、色々仕込んでいただいた策がHITした
成果かと思われます。
GWの喧噪も終わり、観光地も落ち着いており暑すぎもせず、新緑も楽しめるベスト
シーズンです。こういった時期に旅されるお客様は「旅慣れたお客様」であることは
間違いありませんが、そういったお客様に選ばれる宿になることも大切ですね。
あるクライアント先様伺った話です。
クライアント先様にご宿泊なさっているインバウンド客(日本語話せず)のお客様が、前泊地で
忘れ物をされ、そこからクライアント先様に荷物を送る手配をしても日数的に間に合わず、インバウンド客
のお客様が次に泊まる宿に荷物を送ってほしいので助けてくれないか?とのご要望があったそうです。
早速、クライアント先様から前泊宿泊宿に電話し、内容を確認してもらうと忘れ物があったらしく、
電話の目の前にいる不安そうなインバウンド客のお客様に「良かったですね。前のホテルで見つかったそうです!」
とおっしゃったそうです。すると、電話口の向こうのオペレーターが「私と話をしている時に他の人と話をしない
でください!」と強い口調で言われたそうで絶句されたと・・・。
まず、
・インバウンド客のお客様が宿泊客として宿泊していた「お客様」ということ
・そして、そのトラブルを次の宿泊地の業界関係者が連絡してきたということ
・電話口には、状況確認の為、その「お客様」がいたということ
・そもそも、同じ業界で働く「仲間」に対する口調ではない・・・
と信じられないような電話対応で絶句されたそうです。
ただ、観光業界ではこういった「日本語を話せるけれども・・・」という帰国子女人材がかなり
おられ、旅行業界などでも問題になっているという話もあるそうで・・・。
「日本語を話せる」ということと「通じ合える」とは全く別問題ということと、同じ業界なのですから
「お互い様」といった心を持って仕事に当たりたいものですね。
「令和6年度観光の状況」及び「令和7年度観光施策」(観光白書)について
が発表されました。
全体では「インバウンドが増加し続けている日本観光業界」の現状と、さりとて
国内マーケットも無視できないという論調です。
資料の中で
図表Ⅰ-49 年代別にみた国内宿泊旅行回数の構成比の推移
という図表が掲載されていましたが、日本国民全人口の半分以上が「国内旅行の宿泊が0回」
ということに驚きを感じました。私のように年100泊はしているような特殊な人もいることを
考えると、実数値はもっと低いものと推察されます。
こういった事実に対する観光庁の対策として相変わらずワーケーションの推進などと、訳の
分からない妄言が書かれていましたが、本質は「旅行に行けるだけの手取りを増やす」という
ことではないでしょうか?
単純に企業努力で給与を上げたとしても鬼のような社会保険に上納することになっており、若い世代から
しれみれば、「老後の安心の為に今我慢してね」という概念を超えた徴収額になっています。
小手先の妄言ではなく、日本国として「自分で稼いだお金を自分で使えるように」するだけで景気は
回復しますし、幸福度も上がります。社会保障改革(というかこれ以上トルな)をしなければ、この
「国内宿泊旅行回数」が減っていくばかりでしょう。
〇宿泊旅行実施の主なハードルは、20~60代では休暇がとれないことや家計制約、70代以上では健康上の理由等。
とも記載がありましたが、若い時に我慢して老後に強制スライドさせられたお金が旅行に使えず、いざ年休支給の段階で
健康上の理由で旅行できないという人生を国が強いている現状は変えていかなければなりません。
飛騨高山に出張でした。
月曜の朝イチなので、新神戸から名古屋までの新幹線は大混雑。自由席車両が2両に減ったのも
混雑の要因でしょう。ただ、名古屋から高山までの「ひだ」は空席が目立っており、飛騨高山にも
インバウンド閑散時期もあるのだな~と思って現地に到着すると日本人探すのが大変なくらいインバウンド客
がいらっしゃいました。
訪問先の旅館様では、新施設の話が進んでおり「インバウンド客」をベースに料金構築を行う、と。
建築業界も働き方改革で、工期が読めない節がありますが、今から販売開始が楽しみな案件でした、
「サムライルート(侍ルート)」を検索していると、WikitravelというサイトがTOPに
出てきました。
Wikipediaのトラベル版を目指しているのか、旅行情報が記載されていますが、未だ未完成
のコンテンツも多いようです。ただ、検索で上位にHITするということはAI検索の参考にも
されているのか?と思い、各クライアント先様などを検索してみてもHITしませんでした。
有名温泉地のコンテンツもあるにはありましたが、未完情報も多かったです。
今後、サイトのコンテンツが充実すれば一定の効果が見込めるでしょうが、AI全盛時代に
細かいコンテンツを整理する意味について考えさせられたサイトでした。
あるクライアント先様でフロントの声が聞こえる事務所で会議をしていると、
日本語堪能な韓国人カップルの方々がいらっしゃり「包丁貸してください」と。
一瞬、何事?と全員の会話が止まりましたが、どうも購入した林檎の皮をむきたかったようです。
ほとんどのお客様もチェックアウトされており、安全性に問題ないだろうとのことで今回は
貸与されていましたが、フロント混雑時には危険なので貸すのは時々の判断ですね、と。
果物ナイフや林檎むく機器置いておくか?という話にもなりました。
何でも韓国では林檎1個500円くらいするらしく、それも味が日本の林檎に比べると美味しくないとか。
クライアント先様は林檎の産地ではありませんが、そりゃ旅行に来て売っていれば食べたいよね、という
話になり、日本の農産物も観光に寄与しているのだな~と改めて実感した次第です。
あるクライアント先様で冬の料理プランを調理長と協議していました。
その中で、
・連泊(最長5連泊)のお客様が多く、
・多くは一人旅のお客様、だけれども
・日が経つにつれ、皆さん友達になって、食事処のテーブルをくっ付けて、と
・レストランに入ってから言われる
という特殊な条件下での連泊料理を協議していました。
「日を追うごとに友達が増える宿」で、良いことですがそれに伴うオペレーションは
煩雑で、テーマは「直前に言われても、一緒に食べることの料理」ということで結論が出て、
写真撮影の日取りも決まりましたが、色々なケースがあるのだな~と。
お客様特性を考えた商品企画は大切です。
ANA便を使って神戸空港から経由地を通過して目的空港に移動予定でした。
神戸空港チェックイン時に「経由地空港混雑の為、乗り継ぎ時間に間に合わない可能性があります」
と言われました。次の乗り継ぎ便は経由地で6時間も待つことになるので、了承できず、間の時間帯に
JAL便があったので、そちらに振り替えてくださいと言っても「できません」と。
「えっ!?空港混雑で乗り継ぎできないのは私の責任ですか?」と聞くと、「いえお客様の責任ではなく
ANAの責任です」と。そうしたら、JAL便の振り替え費用を「お客様」が持つのはおかしな話で、実際は
「お客様」の責任ということですよね?と言っても黙るだけでラチがあきません。
・・・結果、本当に乗り継ぎができず、経由地のカウンターで話をしても、同じことを言われ続け
結局カウンターの責任者まで出てきましたが同じ話の繰り返しです。
これ以上話してても、JAL便に乗り遅れるので、「私が悪いということなので、私が費用を出してJAL便に
のります」と言うと「お客様に責任はありません」と。。。
いやいや、ANAに責任があると言っているだけで、実際の金銭は「お客様」持ちじゃないですか?
言っていることおかしいと思いませんか?と言ったらダンマリ・・・。
結局、自分でJAL便を予約し、経由地空港で待機している時にこのブログ書いてます。
何も特殊な航空券の買い方をしたわけでなく、ANAのネットで正規で購入したチケットです。
気を付けようといっても、気を付けられないのでホントなんとかしてもらいたいものです。