• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年05月20日

    新潟県民だから「米は買ったことがない」わけではない

    イタイ農水大臣が「米は買ったことがない」と発言したことが炎上していますが、

    ちょうど新潟の旅館様へ訪問していたので「新潟の人たちも米は買うものではないのですか?」

    と伺うと「買います!」と。

     

    ただ、しばらく伺っていると

    「親戚に米農家がいると、買わない」

    「親戚から安く買うルートがある」

    「他県よりも結果的に安く買えるかもしれない」

    「時々、お客様が宿の駐車場で米の受け渡しをしている」

    「米は買うけど、野菜はもらうもの」

    など、流石農業県といった話がたくさん出てきました。

     

    そんな新潟県民の皆さんからも「あの大臣の発現はありえない」とのことでしたが・・・。

     

    上記以外にも様々な現地の事情を伺うことができ、やはり報道されない生の声は真実を

    多く含んでいるな~と。米がおかしな投機に走ることなく、農家の皆さんに正当に還元

    されることを願っております。