• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2024年03月09日

    「ひょうごマニア MEET UP at KOBE」東遊園地

    偶然通りかかった東遊園地(神戸市役所南)で行列ができて

    いたので、近寄ってみると
    「ひょうごマニア MEET UP at KOBE」東遊園地

    というイベントが開催されていました。

     

    時間がなかったので行列に並ぶことはしませんでしたが、兵庫五国の

    食品や飲食メニューを試食できるイベントのようで、小さなお子さんを

    連れた家族連れでにぎわっていました。

     

    子供の時から地元食材に触れることは良いことだと思いますので、

    良い取組だと思います。有馬温泉などでも開催したらPRにもなりますし、

    誘客も期待できるのでは?と思いつつ、その場を後にしました。

    2024年03月08日

    露天風呂付客室は「温泉」をPRするステージに

    上諏訪に出張でした。

     

    3月に入って雪が残る上諏訪を観ました。2月は全く雪がなかったのに

    不思議な気候です。

    訪問先の旅館様ではGW前にOPEN予定の新露天風呂付客室の詳細を

    協議し、仕込んでいただきました。露天風呂付客室は市場に多くできて

    いるので。「温泉」という要素を強化しましょう!と盛り上がりました。

     

    永くお客様から評価されるのには、やはり「本物」が重要と実感した

    次第です。

    2024年03月07日

    額を少なくして期間を2倍に

    新潟に出張でした。

     

    新潟では3月8日から「北陸応援割」の予約が可能となるので、その

    最終調整をしていただいておりました。開始日は電話が鳴りやまなくなる

    だろう・・・と嬉しい悲鳴ですが、上限予算を少なくして、もう少し長い

    期間で展開してほしかった!という話も。

     

    今回は最大2万円割引ですが、そこまで額をあげずとも1万円でも2倍の

    期間を適用とした方が宿は潤います。エイヤッ!で決めた北陸応援割で

    しょうが政策決定機関にもっと現場の声がわかる人がよいのに・・・と

    いつも思ってしまいます。

     

    いずれにせよ、忙しい春になるでしょうから、どれだけ実績が出せるか楽し

    みでもあります。

    2024年03月06日

    ドキドキの北陸応援割スタート

    新潟に出張でした。

     

    今週金曜日から予約開始になる「北陸応援割」の最終確認をしていました。

    宿に振り分けられる予算が少なく、どこの施設も難儀しているものと思われますが

    いつものことながら、「やります」という情報だけ中途半端に流れて尻ぬぐいは

    施設に・・・というパターンです。

     

    こういった場合はどう対処する?という案件を洗い出し、方針を決め全員に徹底

    させないとさらなるトラブルの温床になります。

    毎回、冗談のようなルール対応は本当になんとかしてもらいたいものです。

    2024年03月05日

    「閑散期」がなくなると

    熱海に出張でした。

     

    3月にリリースされる各種補助金の投資計画なども協議していただきました。

    業績が好調だと、内部の改善やさらなる利益向上に向けた施策、中長期の計画

    などが立てやすくなります。熱海&箱根の両施設とも「閑散期」がなくなって

    きていますので、修繕計画なども事前に練りこまないと相当以前に客室が

    埋まってしまいますので、その点だけが心配です。

     

    好調を維持していただく為、他館の事例を交えマーケティング策も仕込んで

    いただき、お客様の評価を上げつつ単価も上げていくという両軸を追求いただき

    たく考えております。

     

    コロナ禍、1万円以下で宿泊できた東京のビジネスホテルが今や3万円に迫る

    勢い。外部需要(インバウンド需要)だけで、予約が入るからといってAIのいうが

    ままに値上げして問題ない地域もあるでしょうが、「地に足についた経営」では

    ありません。

    「お客様」のことを考えた上での施策に勝るものはなし、と改めて実感しました。

     

    2024年03月04日

    もはや春の伊豆

    伊豆に出張でした。

     

    河津桜も葉桜になるほどの暖かさでした。ただ、先日この地域で

    積雪で大変、というニュースが流れていたので伺ってみると、山越えたら

    危ないですね、と。同じ伊豆でも場所によって気候が違うことが改めて

    理解できました。

     

    3月に入って本格的な雪景色になる地域もあれば、既に葉桜の状態の伊豆

    もと、日本の気候は千差万別ですね。

     

    2024年03月03日

    豆腐の文化史

    を読みました。

     

    豆腐という食品の誕生から日本に伝来してきたルート、それぞれの

    時代においての食生活などが多岐に渡って掲載されており、新書ですが

    読み応えのある内容です。

     

    旅館で豆腐といえば夏の冷ややっこや、冬の湯葉、夕食朝食の味噌汁に、と

    多様な使われ方をしています。また寒冷地では凍み豆腐などその土地ならではの

    豆腐も供されています。

     

    調理法によって変化する食材ですので、多様な食文化と共に次代に

    引き継がれていってもらいたい食文化ですね。

    2024年03月02日

    宿泊料金にみる地域の実情

    来週は1泊2日×2回と日帰り出張で出ずっぱりの毎日です。

     

    1回目の宿泊出張に泊まるホテルの1泊朝付料金と

    2回目の宿泊出張に泊まる旅館の1泊2食料金を比べると

    後者の方が安い・・・という現状です。

     

    場所によって宿泊料金が異なるのは全国の話ですが、時期もたいして

    変わらず同じ週にそういったことを体験すると、まだまだ地方の旅館の

    宿泊上昇余地はあると思うと共に、なかなか上げきれない現状も分かります。

     

    宿泊単価を上げきれない地域が「隠れた温泉宿」としてもっとPRされても

    よいのに・・・と、こういった現状を経験する度に考えさせられます。

    2024年03月01日

    婦人画報2024年4月号  絶景!花見温泉

     

    を読みました。

    北陸新幹線延伸に伴い、特集は福井ですが「絶景!花見温泉」の表紙Pに

    クライアント先様の大露天風呂が使われており、それ目当てで購入しました。

    観ていると他にも泊まったことのある旅館が多く掲載されていました。

     

    こういった旅行需要を喚起する雑誌特集はどんどん組んでいってもらいたいですね。

    この特集も昨年に撮影に来られたとのことで、取材から製本まで1年近い月日が

    流れています。こういった地に足の付いた取材をされているからこそ、読者に有用な

    情報を届けられるのだと思います。

    2024年02月29日

    群馬の遅い「冬」到来

    引き続き、群馬に出張でした。

     

    裏道を通って車移動していたのですが、今期初めてのアイスバーン状態。

    完全に凍った道路を走るのも今期初めてですが、明日から3月というのに

    寒さが戻った感があります。

     

    宿泊させていただいていたクライアント先様でもスキーやスノボボードを

    持ったお客様が多くにぎわっていました。シーズン初めはスキー場も一部

    ハゲ山状態で大変だったそうですが、今になって回復してきたようです。

     

    季節の恩恵を受けるイベントは不確実性が高いと改めて実感しました。

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