• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年09月11日

    宿泊税より求められること

    京都に出張でした。

     

    涼しくなった影響か、8月の酷暑期間を避けていた影響かはわかりかねますが、今日は

    多くの欧米系インバウンド客を見かけました。裏道を通り駅まで歩いていたのですが、

    その裏道で興味深げに周囲を見渡しながら歩いている欧米客を見ると、観光地されていない

    日常にも興味があるのだな~ということがわかります。

     

    インバウンド客目当てにコンテナショップ、カフェや新規OPENの店舗も増えてきており

    一定の活性化を認めることができます。そういった企業(個人)が商売をし、適正に納税する

    ことで一定のオーバーツーリズム対策になると思うのですが、あまりそういったことはフォーカス

    されません。

     

    外資系ホテルなどをはじめ「京都で商売しているのにも関わらず、京都に納税していない企業」

    に対し課税する方が、宿泊税を徴収するよりも適正なのでは?とも思ってしまいます。