• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年06月20日

    選挙の「公約」になる観光

    自民党 公約・政策パンフレット

    との記述がありました。確かにインバウンド市場は活性化していますが、その恩恵が日本人「だけ」に

    集まっているわけではなく、違法民泊や白タク問題、宿泊施設の外資参入など多岐に渡る問題が山積み

    です。

     

    選挙の「公約」とするには、よりインバウンド活性化の恩恵を日本人に集中させる、という方が正しい

    のではないでしょうか?一部、オーバーツーリズムに悩まされている地域や公共交通機関のマナー問題

    など日本人にマイナスの影響が出ていることも確かで、その反面儲かるのが外国人・・・だと目も当て

    られません。

     

    経営でも儲けが出ている時が改革改善のチャンスであり、下降基調の時の改善よりもはるかにやり

    やすく効果検証もしやすくあります。単純に政策の愚にさせることなく、観光立国として永続していく

    仕組みの構築が求められています。