Author:大坪敬史
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とある旅館様での出来事です。
その旅館様は、ネット売上の中でも公式ホームページの強化を展開させていただき、今年の夏も昨年の500%以上の伸びを計上されました。
ただし、その分ほかのネットエージェントの売上は下がってしまいます(夏の期間は稼働率が100%に近いため、部屋の取りあいになるため)。
以前は、公式ホームページへの導線が未整備であり、無策にネットエージェントに部屋を出して売り上げを計上しておられましたが、稼働率が100%になる繁忙時期にわざわざ手数料を払ってネットエージェントを使う必要はありません。
この夏、こちらの旅館様は結果的に全体売り上げも上がり(単価Up施策を実施していただきました)、支払う手数料も大幅に減額になった影響で、大幅な利益増を実現いただきました。
・・・そんな中、先日、某ネットエージェントの担当者が「売上が下がっているので広告をうちましょう」と言ってきたとか。
おそらく、手数料収入が減ったので、その分を広告料金でまかなおうとしたものと思われます。
稼働率が100%になる時期に、わざわざ広告料金を支払ってネットエージェントからの送客を取る必要はありません。
こちらの旅館様の社長が「彼らの本質がよくわかりました。宿のことなど一切考えなしに無茶ぶりをしてくるだけなのですね」とのお言葉が印象的でした。
そのことが身をもって体感できたことが、今後の営業施策を考えていくうえで、何よりの実りです。
宿やエリアの特徴により、ネットエージェントと「どう」関わるべきかは変わってきます。
それらを考慮したうえでの付き合い方が重要になってきます。
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