• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2013年11月14日

    個性の暴走~スカイマーク搭乗体験より~

    長崎へはダイヤの関係上、往復スカイマークで移動しています。
    かれこれ1年以上毎月1往復(2回)、スカイマークに搭乗しているので、
    まぁ、大概の劣化サービスには驚きを感じなくなっているのですが、今回の出来ごとは
    衝撃的でした。

    飛行機内に乗って、遠目から金髪のガラ悪そうなのがいるな~と思って、ふっと見ると
    なんとCA(キャビンアテンダント)。

    髪はぼさぼさ、髪の毛の色も茶髪というかもはや金色。さらにヨレヨレのポロシャツ+
    クタクタのズボン。さらに、化粧の仕方がおかしのか、顔の色がヘン・・・と、突っ込みどころ
    満載の方でした。

    弊社のクランアント旅館の女将さんが見たら、卒倒しそうな外見。
    外見だけが、そうで内面は素晴らしい方なのかもしれませんが、不特定多数を相手に商売を
    行う人としては明らかに“失格”です。

    この方の個人攻撃がしたいのではなく、CAという憧れの職業に就いた人が、“こんな格好”
    をして、周りの人は止めないのか?注意しないか?と考えていったときに、スカイマークでは
    “こうなること”が個性と受け止められているのかな?と一人で納得していました。

    同じ飛行機に乗っている別のCAも、よくよく見ると、随所に突っ込みどころが満載です。
    ANAに乗っているCAさんとは、「人間のレベルが違うのか?」と思わざるを得ません。

    ・・・この話を伺っていた旅館様の女将さんにお話すると
    「反面教師とする為、写メに撮ってきてほしかったです!」と、本当にそんなCAがいるのか?と
    疑問をお持ちのようでした。

    「私たちの年代以上で、髪の毛を染めている人は不良という認識です」ともおっしゃっておられたのが
    印象的です。

    サービス業の基本は「お客様、接する人を不快に思わせないこと」が大前提で、そこを崩して
    おもてなしも何もあったものではありません。
    個性を大切にするという“うわべの言葉”が暴走した結果を見るのに、スカイマークへの搭乗
    ほど身にしみて理解できる体験はないでしょう。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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