Author:大坪敬史
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全国的に「友達」からの予約が増加傾向にあります。
※「友達の予約」=某国の方々が「私の友達」と称して旅館などに予約を入れる行為です。
先日も「友達」が予約したという一行が旅館に来てひと悶着あった、という話を伺いました。
4人組の〇〇人の方々でしたが、予約内容は2人分のみ。
当然、旅館としては残り2名分の宿泊料金を請求しますが、4人組の方々は「支払った」の一点ばり。
仲介している「友達」にも連絡がとれず、苦労された・・・とのことでした。
推測するに、この「友達」は4人組から4名分の宿泊料金を請求しつつ、宿への予約は
2名分しかしなかったのでしょう。作為的な行為なのか純粋な間違いなのかはわかりますが、
旅行業免許を持っていない商売をしているので、トラブル時にタチの悪さが倍増します。
この他にも「友達」が代行予約し、その宿泊料金以上の料金を旅行者に提供し
宿についてからもめる、などトラブル事例は全国で聞きます。
私が見た実例で、先日ある地方の飲食店の前に白ナンバーのワゴンが停まっており、
ガラの悪い人がにらみをきかせていました。
???と思って店内に入ると〇〇語で話す一団が食事をされていました。
「友達」が無許可で「移動」という事業を行っている、ということでしょうが
現状、それらを取り締まる法がないので野放し状態。。。
観光業界において「友達」という言葉は鬼門です。
かの国の方々により日本語の「意味」が変わってくることが残念でなりません。
「友達の予約」、対処する法整備を望んでおります。