Author:大坪敬史
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先日、越後湯沢の駅の待合所で新幹線を待っていた時のことです。
その待合所には観光案内コーナーも併設され、多くのパンフレットが並んでいました。
横目で見ていましたが、朝から外国人観光客の皆さんが色々と質問されている様子がみてとれました。
しかし、観光パンフレットを手に取って見ている人は皆無・・・。
「日本語」のパンフレットなので当たり前のことです。
ただ、日本人がこの観光案内所に来てその観光パンフレットをとって「よし、次は〇×に行こう」
と思うでしょうか?
全国各地で、エリアのセグメントなしにばらまかれている観光パンフレット。
作成すると「仕事した気」にはなるでしょうが、その「成果」がどうなっているのかという
成果測定の話は聞いたことがありません。
旅館でも紙のパンフレットを無くしていく時代。いまだに旅行会社から「パンフレット送ってください」と
いう依頼もありますが、そんな話には「自社の公式HPにPDFではりつけているので、そちらで印刷してください」
といった方が効率的ですし、むしろ求められているお客様には店頭でWEBの画面を見せた方が話は早いでしょう。
ツールを「作る」ことより「伝える」ことに重きをおかなければ無意味だな~と思いながら
新幹線を待っていました。