• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2015年01月17日

    阪神淡路大震災から20年

    本日、2015年1月17日は阪神淡路大震災から20年。
    そのせいか全国誌にも「神戸」の話題が1面です。

    生まれてこのかたず~っと神戸市に住んでいる(昼間は関西にいないことが多いですが・・・)身としては、マスコミの報道など一部過剰にフォーカスしている気もします。
    TVカメラを向けられて「あの日(震災)を忘れたことがない」という神戸市民(やらせかもしれないので、真偽は不明)の声を報道していますが、質問されたら「忘れてはいない」という人がほとんどでしょう。
    しかし、四六時中震災のことを考えて生きている被災者は私も含めて少ないのではないでしょうか?

    あの震災時、私は15才の中学生でした。
    震災にあったことを美化する気も、卑下する気もありませんが、あの震災で学んだことといえば、

     ・有事の際は人間の汚さも、美しさも出る

     ・そのことを踏まえ、恥じない行動を常々しよう

     ・助けられることを待つよりも、自分で何とかしようとしよう。
      そして、その上で助けることのできる人であろう

    ということです。

    生きていれば、何かしらの有事に遭遇します。
    過去の震災を振り返って、できうる対策をすることは必要ですが、必要以上に過去を脚色すべきではありません。
    昨今のマスコミの風潮を新聞などで見ていると、震災を経験した者からのズレを感じている被災経験者は私以外に多いのではないでしょうか?

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