Author:大坪敬史
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今更ですが、ネットの時代です。
かつてのような団体旅行は減り、個人旅行が真盛りの世の中。
そんな中、宿泊施設単体のマーケティングは世界中のお客様に対して行われています。
・・・海外のホテルのリサーチをしていた時のこと、「行ってみたいな~」と思い、当該地域の観光協会や政府観光局のページを見ましたが、意味不明な日本語の羅列で理解しがたい内容です。英語コンテンツだと、日本語コンテンツよりも若干ましな状況ですが、知りたい情報(アクセス情報など)は十分ではありません。
“今までは”旅行会社に任せておけば、大丈夫ということで、各国の海外マーケティングはターゲットとする国の旅行会社に向いていたのかもしれませんが、その旅行会社を使う人が減り、個人が自らの興味のもと、ネットで“旅”を探す時代の昨今において、それのみのマーケティングはズレています。
日本はインバウンドよりも、圧倒的にアウトバンドが多い国ですから、「日本人を集客した国」は日本語で当該国の観光情報を体系的にPRするだけでもお客様は増えることでしょう。
そのことに気づいていない国(国の観光協会や政府観光局)が少ないのと同様に、海外から日本に向けられる目も同等なのだろうと思いました。
イベントを大々的に行うと、当事者たちの達成感はあるでしょうが、実利が少ないので、案外“こういったこと”を地道に行うことが、観光活性化の近道なのでは?と思った次第です。
(そもそも予算を振り分ける国の観光機関に、旧態依然とした旅行会社のOBなどが幅をきかせていることが間違いと思うのですが・・・。自分たちの業界が時代に遅れて苦労しているのに、その人間がもっと上位の国のマーケティングを行い、成果が出るはずがありません。。。)
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