• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2025年8月
    « 7月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2025年08月09日

    ランタ島への渡船

    クラビからランタ島に移動しました。

    道中、陸路がとぎれ渡船で渡ります。

     

     

    深夜以外は渡船が動いているそうですが、宿泊予約先のホテルから「深夜は波が高く欠航になることも

    多いので日中の移動をオススメします」とメールがあり、それに従いました。

     

    桟橋には多くの車が停車しており、いっそ「橋」にしたらもっと便利になるのに・・・と思うのですが

    軍事的な理由もあるのかな?とも。行きにくさも魅力の一つですが、バランスが難しいですね。

    2025年08月08日

    Grabの「トラベルパス」サービス

    クラビの移動はタクシーではなくGrabを使っています。

    2回ほどアプリを使った後に「トラベルパス」の案内が表示されるようになりました。

     

    要は、一定料金払えば以降の移動代が安くなるよ、的なことのようです。

    使う人にはもっと、サービスを使わそうという仕組みですが、よく出来ていると素直に関心

    しました。

     

    日本では、中長距離の移動は様々な選択肢がありますが、少ない距離の移動はタクシーの独占で

    そこにITで風穴をあけたのがgrabなどの配車サービスです。

    この分野では日本が圧倒的に負けている・・・と、海外で便利なサービスに触れる度に実感しております。

    2025年08月07日

    クラビではクレジットカードで支払うと+3%が標準

    昨日、クラビのコンビニでクレジットカード使おうとしたら「+3%です」と言われました。

    空港でもOKなんだ・・・と思っていたら、今日街中で行った店舗は全て「+3%」で統一

    されていました。

    唯一、セブンイレブンだけは「200バーツ以上でカードが使えます」とそもそも少額決済を

    クレジットで払うという商習慣がないように思えました。

     

    もちろんVISAなどは「そういったことはするな」と言っていますが、地域まとめてこういった行動

    に出られるとどうしようもありません。

    ツーリストの立場からしても、自国通貨をタイバーツに変える手数料を考えると3%程度は何とも

    思いませんでよくできた仕組みです。

     

    日本でも同じような流れができれば、事業者にとってもプラスなのでは?と。

    日本人は押し付けられたルールを順守しすぎですね。

     

    ■写真は朝食のパイナップルパンケーキ

    添えてあるある花はエディブルフラワーでしたので食べれました。

    2025年08月06日

    新しくなった関西空港ラウンジを利用して

    新しくなった関西空港のラウンジを利用しました。

     

     

    ANAのダイヤモンドメンバーですが、タイ航空の特典航空券利用だったので、プレミアムラウンジは

    入れず通常のラウンジでしたが、広さは半端なかったです。

     

    それより驚いたのが思った以上に日本人の利用が少なかったこと。

    インバウンド客は多く見かけましたが、日本人は少なく経済格差をこういったところでも感じてしまいます。

    プレミアムラウンジの係員さんに「エバー航空のダイヤモンド会員でしたらご利用いただけるのですが・・・」

    と言われ、台湾の航空会社に日本のANAは負けているようです・・・。

     

    何だかな~と感じた出来事でした。

    2025年08月05日

    暑さ×外出自粛×物価高のマインド

    新潟に出張でした。

     

    今日も暑い日でしたが、途中雨に遭遇しそこから一気に気温が下がりました。

    湿気で体感気温は変わらずでしたが、農作物、特に米にとっては慈雨になっているとの

    ことで、稲穂が元気に育っていました。

     

    例の備蓄米の話になり、農家さんのリアルな話を聞かせていただいたりとやはり情報は

    報道されないところに本質があります。米、物価高からレジャー産業はつらい夏になって

    いますが、マイナス要因が一つでないところに難しさがあります。

    暑さ×外出自粛×物価高のマインドを払拭する景気の良い話がなかなか地方で聞こえて

    こないところに問題の本質がありそうです。

    2025年08月04日

    オーバーツーリズム以前の問題

    熱海に出張でした。

     

    折からの高気温と海からの熱風で「夏!」を実感します。

    往復、伊豆急下田線に乗って移動していたのですが、

    ・往路:某国人がBOX席で冷たいうどん食べちらかす

    ・復路:某国人がBOX席2つを陣取り、一つは荷物置き場・・・。立っている日本人多数・・・。

     

    というなんともいえない場面に遭遇しました。

    観光に関わっている仕事をしている人からは、それでも日本でお金落としてくれているから・・・と

    ある程度の納得はあるかもしれませんが。関係ない人にとっては迷惑極まりない話です。

     

    オーバーツーリズム以前に、日本での「観光の仕方」を学ばせないと早晩行き詰る・・・

    と改めて実感した次第です。

    2025年08月03日

    中華料理と日本人-帝国主義から懐かしの味への100年史

    を読みました。

    神戸に縁のあるジンギスカンや豚まんなどの記述もあり、そういった料理が歴史的に

    どう推移してきたのかわかりやすく説明されていました。

     

    日本では歴史的に外から入ってきた料理をアレンジして・・・ということが成されてきましたが

    中華という切り口でわかりやすく説明された良書だと思います。

     

    旅館などで中華料理を出すことはありませんが、バイキングなどには歴史的な経緯を説明して

    その土地で出すということも面白いと思いました。

    紹介されている日本式中華発祥の店舗も、現存している事案もあるので行ってみたく感じた次第です、

    2025年08月02日

    みどりの発売機の「敗北」

    JR各社がみどりの窓口を廃止し、「みどりの発売機」などで切符を売ろうと必死ですが

    使いにくさは半端じゃありません。

     

     

    かなり「みどりの発売機」を使って発券している私でも、迷います。

     

    今日も特定路線の「乗車券」を購入しようと思い左下のボタン「乗車券」の箇所を

    押して先に進むと「JR西日本と、JR東海」の主要新幹線駅までしか買えません。

     

    JR西日本からJR東日本に至る「乗車券」のみを買いたかったので、結局「時刻表検索から」

    というボタンを押して、乗りもしない特急券の日時を指定し、最後の画面で「乗車券のみ購入」

    というボタンを押して目的のチケットを買うことができました。

     

    「新幹線」のみの移動であれば、ネットでもとれますが、新幹線+特急券などは買えません。

    ※一部変えるエリアもありますが、下手に買ってしまうとJR管区が違い発券できないという

    サムイ話が待っています。

     

    JR各社は地方路線の活性化、というようなことを言っていますが、このように乗車券を買いづらくし

    結果的に使われないので廃線化を目指しているのでは?と勘繰りたくもなります。

     

    「みどりの発売機」で想定されないような移動をしている私が特殊なのかもしれませんが、全国津々浦々

    に鉄道網をしき、そこに列車走らせているわけで、新幹線が儲かるからそこだけ便利します、では話に

    なりません。

     

    マジで「ちゃんとした」JR切符をネットで発券できる仕組みを熱望します。。。

     

    2025年08月01日

    避暑地の上諏訪より

    長野に出張でした。

     

    松本空港に到着したら現地の気温は22℃で爽やかな風が吹いていました。

    日中は太陽の光があたるとさすがに暑く感じますが、日陰などは涼しいと

    感じることができます。何より湿度が神戸より低いので私からすれば「避暑地」

    ですが、それでも現地の方によると以前よりは各段に暑くなってきている、との

    ことです。

     

    訪問先の旅館様ではインバウンド客が徐々に増えてきているとのこと。

    近くに「君の名は」で有名になった公園があるらしく、インバウンド客が

    多く行くので日本人客もつられて・・・という効果で渋滞も起きているとか。

     

    山×避暑はしばらく夏のトレンドになりそうですね。

    1 2