• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2013年1月
    « 12月   2月 »
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2013年01月31日

    とあるホテルロビー喫茶にて

    とあるホテルで打ち合わせでした。

    午後イチだった為、同席している人はサンドウィッチ(コーヒー付)を頼み、私はコーヒーのみを頼みました。
    しばらくすると、スタッフの人が「コーヒーおかわりされますか?」と聞いてきたので、二人とも「お願いします」というと、「ランチを頼んだ人だけなんです」との回答。

    メニュー表にはそんなことは一切記載がなかったのですが、まぁ、その店のルールだから仕方ないよねと同席してた人と話してました。

    そうこうしているうちに、また別のスタッフが「コーヒーおかわりされますか?」と聞いてこられ、今度は同席している人のみ「お願いします」と言うと、私のコーヒーも奥に持って行きました。

    「システムはあるけど、スタッフ間で共有されてないね~」と同席している人と会話し、「でも、勝手に一人分(私のカップ)を持って行ったんだから流石に、2杯持ってくるだろう」と話をしていると、何やら最初に来たスタッフに後から来たスタッフが注意を受けている様子が見受けられました。

    2~3分後、今回コーヒーを持って行ったスタッフではなく、最初に「ランチ頼んだ人だけです」といったスタッフが“1杯だけ”コーヒーを持って席にきました。その際、私に謝罪の一言はもちろんありません。

    同席している人(その人もコンサル経験者)と
     ・原価的にコーヒーだけのメニューの方が安いのに、おかしくない!?
     ・店内で“ランチを頼んだ人だけコーヒーおかわり”の仕組みが統一されていない
     ・その間違いで不快な思いをする客のことより、上記ルールの方が大事な組織なんだ
    と分析していました。

    会計時、また別のスタッフが笑顔で「またお越しください」と言っていましたが、同席していた人共々「または来ないよ」というのが正直な感想です。

    ルールを決めることは、その企業の方針ですから勝手にしたら良いでしょうが、“ルールが共有認識されていない”ということと、“お客よりも社内ルールが大事”という教育方針は本当に恐ろしい結果を招くな~、とそのホテルを後にしました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】