• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2013年01月06日

    求ム「口コミ」の良識!

    レンタカー旅路でした。
    スーツ姿でスタッドレスタイヤ付きのレンタカーの日帰り手配で不審に思われたのか「どちらまで行かれるのですか?」と店員さんに聞かれました。「○×まで(日本海側の街)」と答えるとさらに不審顔で「日帰りで大丈夫ですか?」と。よっぽどおかしな移動をしているのでしょう。

    伺っていた旅館様では、無茶な口コミの話に。
    こちらの旅館様の大浴場は階段のある庭を通って、高台にあるのですが、ある年齢以上の方の口コミで「風呂が遠い」、「バリアフリーでない」との口コミが多いとか。
    逆に健康な方(歩ける方)にとっては「風呂が素晴らしい!」との評価が圧倒的だそうです。

    しかし、旅館側にとって「風呂が遠い」と言われてもなんともできません。遠くに造ったから情緒ある風景が楽しめますし、見事な景観で露天風呂とすることができます。(街中だと開放感は期待できません)。
    バリアフリーにすること(庭にエレベーターなどをつけること)は出来ますが、それをすることによって、日本庭園がぶち壊しになります。

    お客側もただ文句を言うのではなく、「○×旅館の風呂に楽しんで入れるように日々健康に気をつけよう!」くらいの意気込みがあっても良いのではないでしょうか?
    年老いても、自然を堪能しながらの露天風呂=ある程度「歩く」必要がある風呂に入れるよう身体を鍛えていたいものです。

    芸能人のペニーオークション問題などもありましたし、そろそろ「口コミ」の良識についても議論されたいところです。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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