• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2010年6月
    « 5月   7月 »
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2010年06月28日

    命がけの仕事をしているか?

    ある方のご紹介で某地域の観光協議会の会議に参加させてもらいました。

    ブログに書こうか迷いましたが、あまりにも不条理な世界が展開されていましたので自戒を込めて書かせてもらいます。

    私が普段お付き合いをさせていただいている皆様は「経営に命がけ」の姿勢で取り組んでおられます。幸いにも、経営者でなくとも、真剣に自分の会社のことを考え行動に移すような人たちとしか付き合っていないので、そうでない人たちを話をすると「度肝を抜かれ」ます。

    質問に対して、答えない(or意図する質問を自分なりに解釈して答えになっていない)、何をしたいかわからない、何をすべきかわからない・・・。でも、何かをしなければならない・・・。

    公職という組織においてはそれは、「仕事を増やさない」という意味合いで正しいのかもしれませんが、「命をかけて真剣に取り組んでいる人たち」からするとあまりにも馬鹿げた所業です。

    会議後、ある経営者の方に「もうあんな組織は放っておいたほうがよいのでしょうか?」とご質問をいただき、回答に苦慮しました。
    「他に頼らず自力で頑張りましょう!」といわざるをえない展開に、何とも歯がゆい思いをした限りです。

    国が決めているから、組織としてこうだから・・・。意味合いはわかりますが、それでは何も発展していきません。

    観光立国、まだまだ遠い旅路と実感した一日でした。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】