• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2008年09月02日

    昔の写真

    パソコンとソフトバンク携帯が繋がらない地域へ出張でした。
    電話回線で、インターネットに尽力されておれれる血滲む努力をされておられる施設さまです。
    この12月には陳情により、やっと「光」が通じるとのこと。

    1日も早く「光の国」に成られることを祈るばかりです。

    会議で、自社HPに「歴史コンテンツ」を強化させようということで、多々昔の写真を集めていただきました。
    ↓一例。
    長生館~昔写真

    新しいものにも価値はありますが、「昔」のものは歴史的価値が付加されます。
    そんな意味で、今一度「自館の“歴史軸”を見直す」ことが必要な「時代」になってきているように思えます。

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    2008年09月01日

    食事の後の「めがね拭きシート」サービス

    三田屋に行ってきました。

    https://www.kobesandaya.co.jp

    学生時代、校内にこちらの分店が出ており、よく行きました。確か900円でステーキランチが食べることができ、肉臭くなりながらその後の授業によく出ていました。

    さて、今日行ったお店ではステーキランチを頼み、焼けた鉄板にレア肉+野菜がのせられ煙+匂い+油でとんでもないことに。
    でも、非常に美味ですので気にはなりませんでした。

    食事も終わり、コーヒーも出終わった後にナント店員さんから「めがね拭きシート」をプレゼントされました。めがねをかけている人には全員配っているのでしょう。
    肉のジューシーさと、その後のサービスレベルが印象に残る素晴らしいサービスだと思います。

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    2008年08月31日

    食材原価=燃料代の破壊力・・・。

    日本海側のある旅館(ご本人たちは民宿とおっしゃっておられました)に泊まりました。

    安い宿泊料金だったのですが、どう考えても「原価割れだろう!」という料理内容でした。
    ちらっと聞いてみると、原価=「船の燃料代+人件費」だそうです・・・。

    一次産業と組み合わさった「旅館」の底力を垣間見た気がしました。
    旅館業、多岐にわたるな~と。

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    2008年08月30日

    スカイプにて打ち合わせ。

    ある企業様(海外事務所)とスカイプにて打ち合わせ。

    通話品質の良いことに驚きました。インターネットを使った「繋がり」はこの段階まで来ているのか~と実感した次第です。
    インバウンドの取組を積極的に成されておられる旅館さまでも、海外とスカイプで打ち合わせしておられるとのこと。日本だけがデジタル先進国ではないことの証左です。

    スカイプ公式サイトにおける選択言語の多さからも読みとることができます。

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    2008年08月29日

    「会議」と「集会」の違い

    引き続き東京でした。

    言葉の意味について考えさせられる一日に。

    「会議」 : 関係者が集まって相談をし、物事を決定すること。また、その集まり。
    「集会」 : 多くの人が、共通の目的をもって、ある場所に集まること。また、その集まり。

    違いは「相談」という行為を行うかどうか。
    一方的に決まったことを話すことは「会議」とはいわない筈ですが、世の中「集会もどき会議」が多すぎると最近つくづく思います。

    私のご支援先の皆様の業績がよい要因は、会議はするが「行動」を前提とした議論をすることでしょう。「会議」の為の「会議」は、ただの「集会」になれはて双方にとっての時間の浪費、生産性の低下を招くことになります。
    ちなみに、私のチームではチーム発足以来、「会議」を行ったことがありません。少人数で会議を開かなければ「行動」を促せないようなことでは本末転倒だからです。

    うわべの「言葉」にまどわされず、本質を突き詰めていきたいものです。

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    2008年08月28日

    お客様への伝え方

    東京へ出張でした。

    あるホテル様でブライダルに関する「現場の声」を伺うことができ、非常に勉強になりました。
    旅館業でも転用できる考え方もあり、同じ宿泊産業としての同質性と異質性を理解できました。

    共通の認識としてあるのが、「暖かいおもてなし」をいかにWEBで伝えきるか?ということです。
    この点について、様々な視点からのお考えを伺うことができたことが大きな収穫です。

    WEBは決して「冷たいもの」ではなく、「暖かくも、冷たくもお客様に感じさせることができるもの」ということを念頭に、『どのようにお客様に伝えるか?』という命題を突き詰めていきたいと考えています。

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    2008年08月27日

    「日本」が大切にされる時代

    大阪で打ち合わせでした。
    こう毎日、出張続きだと「大阪で打ち合わせすること」=「非日常」と感じてしまいます。

    ご支援先旅館さまからうれしいお知らせをいただきました。
     ※ ブログ記事はコチラから。
     ↑ある雑誌の掲載記事です。

    記事にもありますように「古きよき日本を体現する」という内容です。
    くらお金をかけても「歴史」を体現することは不可能です。連綿と続く日本文化を守ることで、「今」のお客様を引き込むことができる証左でしょう。

    あるもの、そのものの価値を最大化させる仕事についている醍醐味の一つです。

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    2008年08月26日

    百聞は一見に如かず、百見は一体験に如かず。

    引き続き伊豆でした。

    HPプチリニューアルを企画し、様々な食材の仕入先をお付き合い先旅館さまと伺っていました。
    百聞は一見に如かず、百見は一体験に如かず。は正にこのことで、多々マーケティング策を練ることができました。

    最も強烈な体験として「わさび田」があります。理解はしているつもりでしたが実際に見、わさび田に入らせてもらうと、、、。

    ↓もの凄いところです。
    わさび田1

    ↓自然の美しさと、人間の職人芸の賜物。
    わさび田2

    ↓幅、20cm弱の通路?をデジタル一眼を首にぶらさげ、ふらふらと。。。
    わさび田3

    ↓柵は猪対策だそうです。
    わさび田4

    ↓高台から望むわさび田。写真手前は植えたてのわさびだそうです。
    わさび田5

    観光化されていない、生のわさび田体験レポートでした。
    今日の取材を、きっちり支援先旅館さまHPに反映したいと思います。

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    2008年08月25日

    自然のチカラ

    引き続き伊豆にいます。
    昨夜から降り続いた雨も一先ずの落ち着きを見せています。

    伺っている旅館さまの打ち合わせ場所が「ジャングル化」していたため、開拓してもらってます(笑)。
    その為、先にブログ投稿しておきます。

    ↓日ごろの清流が濁流と化した川。自然の保水力といいましょうか、鉄砲水は相当の雨でないと起こらないそうです。
    濁流

    ↓雨露に濡れた草
    雨露

    ↓雨露に濡れた花
    雨露~花

    日本古来の「自然」の保養力には改めて驚かされます。

    ↓ちなみに、人気の「シマネコ」灯篭。夜の幻想的な風景が思い浮かびます。
    シマネコ

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    2008年08月24日

    続・口コミ偏重主義に思う

    今日から伊豆に2泊3日です。。。

    昨日のブログ「口コミの威力?」に対するリアルなコメントを大坪のメール宛に方々からいただきました(さすがに本ブログコメント欄に書けない様なとんでもない内容・・・)。

    ひとえに思いますが、インターネットが発達したことにより一部のタチの悪いお客が増大したことは事実だと思います。ただ、ネットの発達がそれらを「顕在化」させたというだけであり、それらは以前から「存在していた」ものと思われます。

    例えばリアルの社会で100人に1人がそのような性質を持っていたとすれば、周りの99人がその1人にブレーキをかける役であったのが旧来の日本社会でしょう。そうすることによって社会全体の安定性が保たれてきましたし、その1人も「あっそうか!こういうことをしてはいけないんだ」という風に思うことが出来たのかもしれません。

    が、リアル社会の結びつきが一部で弱くなってきている現代において、その1人は、「相手にされない(関わりを拒否される)」ようになり、インターネットの世界に入っていきます。とすると100人のうち1人の割合であったものの「母数」がウン百倍になりますので「1人」が「1人」でなくなります。「あっそうか!こういうことをしてはいけないんだ」という概念よりも「なんだ、みんな私と同じ事を考えているじゃないか」と考えるようになり一部がさらに行為をエスカレートさせる結果を導きやすいのでしょう・・・。

    同様のことがプラスに動くケースも当然ありますし、ネットが悪いという短絡的な考えにも賛同しかねますが、事実そういった客を創ってしまっている側面も否定できません。
    お客様の差別するということでなく、「区別」していくことも必要な時代になってきたのでしょう。すべてのお客様の要望に応えると宿は潰れてしまいますので、「選別の基準」が必要です。

    ↓本ブログ内容とは関係ありませんが、本日撮影した「さるのこしかけ」
    さるのこしかけ

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