• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2014年01月12日

    税金常識のウソ

    税金常識のウソ (文春新書) 税金常識のウソ (文春新書)
    (2013/01/20)
    神野 直彦

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    を読みました。
    「租税」についての詳しい記述が大変勉強になりました。

    興味深かったのが、フランスは直接税は低く、間接税は高いという記述です。
    筆者は歴史的な考察でフランスの現状を推察されていましたが、

     間接税が高い=外国からフランスに来た観光客から“多大な税金”を徴収できる、ということに繋がります。

    日本の消費増税も、このまま8%→10%に増税するのであれば、「国が観光によっての誘客を真剣に考えた結果」とともとれるのではないでしょうか?

    【仮に】
     日本に年間1000万人が訪れ1人平均滞在中に10万円を使ったとして、現在(5%)の税率だと税収500億。
     (当然、免罪分などは除外しなければなりませんが・・・)。
     これが10%となると1,000億円!

     ※注:根拠のない仮定の数字です。

    本書籍の主論とは乖離しますが、読みながらそんなことを考えていました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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