• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2014年01月15日

    『ワインはカタカナで表記する』

    会議をしていると、仲居さんから「ワインの在庫切れが困る・・・」という話がでました。

    こちらの旅館様は、周囲に気のきく酒屋がなく、在庫がないとお客様にワインを提供できない状況のエリアの旅館様です。仕入れ担当者とも話をし、解決法が見つかりましたが、この話を機会にと申し訳なさそうに「私たち(超ベテラン仲居さん)、英語が読めないんんです」とおっしゃられました。

    お客様から「○×(ワイン名)を頂戴」とご注文をうけて、その名前を覚えてバックヤードに行かれるそうなのですが、その際、ワインのラベルは「英語」なので、どのワインか迷って困るということでした。
    赤か白かはボトルを見てわかるけれども、銘柄は・・・だそうです。

    「どうする?」ということになり、最終的にフロントが「カタカナ」でワイン名を書き、それぞのワインボトルに首輪のようにかける、ということで落ち着きました。

    これで、在庫が少なくなってきているワインは仲居さんから仕入れに「足りないよ」と言えますし、お客様からご注文を受けて迷うこともないでしょう。

    「理解できるようになりなさい!」ということはたやすいですが、“どうしたら解決できるか?”という視点で考えた時の最適解は『ワインはカタカナで表記する』ということでしょう。

    コレと同様の話は組織の中では頻繁に起こっているものと推察されます。
    その時は『ワインはカタカナで表記する』というような、お互いの立場にたった解決法が求められます。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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