Author:大坪敬史
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 5月 | 7月 » | |||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
というニュースが流れています。
何だか宿泊者保護や運営者に対するお情け記事のようですが、違法を前提に成り立っていた事案に対して適正にしただけでの話であり、全く意味不明です。
極めつけは
===================================
旅館業法に基づく「簡易宿所」の許可を得ており、現在もエアビーに載っているためだ。
「宿が取れない。泊まらせてほしい」と訪日客からの相談が急増しており、既存のホテルや旅館にも顧客が流れる可能性が高い。新法での届け出件数も7日時点で約2千件と低調だ。民泊が低迷し続ければ訪日客数の伸びに水を差しかねない。
===================================
の一文。
論理のすり替え&単純に訪日客数を伸ばすだけが目的なのか?と突っ込み所が多く倒れそうになります。
国益を考えるのであれば、
・法令に乗っ取った宿泊施設を増やすこと
・その宿泊施設が法令を守り、地域と共存していくこと
・その宿泊施設が適正に税金を払い、国や国民に貢献すること
・何より「泊まる」という行為が安全であること
の前提なしに、マネーゲームに踊った先の観光立国などありえません。
日経新聞やマスコミは、そういった目先のインバウンド客の増減だけではない国の方向性も見据えてもらいたいものです。
◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。
ブログランキング参加しております。更新の励みになります。
↓人気blogランキングへ