• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2018年2月
    « 1月   3月 »
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2018年02月07日

    少ない時間働く文化

    地元のポートライナーに乗っていると、座席の裏にヤマト運輸が「2時間でもOK」とバイト募集の広告を出していました。
    ターゲットは主婦や引退した世代でしょう。

    旅館でも、最近「孫離職」という言葉がキーワードです。
    ご自身は元気でまだまだ働きたいのですが、娘さんや息子さんのお子様の面倒を平日にみるために辞める、という事案ですが都市部や地方部問わず起きているようです。

    今まではパートアルバイトといえど、しっかりとした時間(長い時間)を働いてもらわないと・・・と採用側が考えていた節がありますが、こうなってくると、いかにコマ切れの時間に働いてもらうか?という考え方に切り替えないと働く人がいない!ということになってしまいます。また、103万円の壁の問題などもあり、国が働く意欲を抑制しているとしか思えない愚策にも付き合わないといけません。

    同じ人が長く働く職場ではなく、様々な人が短い時間働く。それも効率的に、を目指していかなけいと企業はモチません。

    全体の給与をあげよう!と旗をふっても、働く人の「手取り」が増えないと景気にプラスに作用しないと同様に、働き方の改革は進めていかなけいといけません。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】