Author:大坪敬史
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この時期になると宿泊施設における年末年始の「在庫調整」の第一段階の時期なのでしょう。
例年より、早く旅行会社からのキャンセル処理が来るのか、ついおととい辺りから
「直前キャンセルでました○×」等々のメールマガジンが多く来ています。
都心のラグジュアリークラスのホテルからも、ダンピングプランメールが来るので驚いています。。。
いつも理不尽だと思うのが、「売り切れないなら架空販売するなよ!○×旅行会社っ」ということです。旅行会社の収益=旅行販売総額に対しての手数料商売ですから、「売れるときに、最大限売る」ことが利益の最大化となります。
とすれば、年末年始は需要があるでしょうから、「架空予約」をしてでも、客室在庫を自分たちの手におきたがります。旅行会社に多くのお客様が「介在していた」時代はよかったでしょうが、いまやWEB販売の時代。そう、旅行会社の思い通りに物事ははこばいない・・・というのが近年の結果です。
つまりは、「売れもしないのに客室在庫を持っている」状態で、宿側に対してキャンセル料がかかる直前で取り消しをしてくるという行為が発生します。
これまでの商慣習だと言ってしまえばそれまでですが、こういう“消耗戦”が旅行業に明るい未来をもたらすとは到底思えません・・・。
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