• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2008年08月14日

    カエルスープ状態

    主要旅行業12社の月別営業実績6月分(08年8月9日)を見て唐突に「カエルスープ状態」と思った。

    カエルスープを飲んだことは無いが「作り方」は???
     →いきなり熱湯に入れるとカエルが暴れてうまく調理できない。なので、常温から徐々に温度を上げていき茹で上げる・・・。

    つまり、急激な落ち込みでないが徐々に確実に「調理された状態」に向かっていく。。。
    急激な変化だと対象物(この場合カエル=旅行会社)の危機感は強く対策も早いが、今は・・・。

    まさに旅行会社はその状態が6月までであろう。7月以降はこれ以上の刺激があるかもしれない。噂によるとサーズの時よりもひどい結果・・・という話も。

    これをマイナスの話題ととるか、「危機にこそ新しいビジネスモデルが構築される」と考え動いていくかにより業界の趨勢は決まっていくであろう。私は衰退業種ほどマーケットが「有る」と考えるほうである。

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