• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    月別の投稿
    2024年4月
    « 3月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2024年02月18日

    MBOは諸刃の剣

    上場企業で業績不調→株価低迷→MBOという流れが続いています。

    先日も、新潟の某アウトドア企業のMBOが発表されていました。

    こういった企業の株主は純粋な投資目的の人もいるでしょうが、

    応援という意味で株を持っておられた方も一定数いらっしゃることでしょう。

     

    そんな人たちにとってのMBOは一定の株価で購入し、継続して持ち続けて

    いるのにも関わらず、ある時点でプライオリティを付けて売りさばかれる・・・

    ということになります。そういった扱いを受けた人がその企業のファンで

    あり続けれられるのかどうかは???です。

     

    もちろん、市場の圧力や声なく自由度が増す経営ができるのでしょうが、

    中長期的にMBOが正しいのかどうかはある意味カケです。

    今後、この企業がどういう道をたどるのか注視していきたく考えております。

     

     

    2024年02月17日

    確定申告の時期

    書店に行くとこの時期の風物という「確定申告」の書籍(雑誌)が

    山積になっていました。弊社は税理士さんにおまかせしてますが、

    個人事業主として申請される方々も多いのでしょう。

     

    阪急十三駅などは駅構内に「確定申告会場のお知らせ」という看板が

    この時期デカデカと掲載されます。納税する義務が嫌になるくらいの

    政治家の皆さんのふざけたニュースが流れていますが、申告しないと

    追徴くらうので申告せざるをえません。

     

    確定申告もそうですが、今年の税務調査も相当にもめるだろうな~

    と思いつつ、書店を後にしました。

    2024年02月16日

    暖冬の新潟より

    引き続き、新潟に出張でした。

     

    昨日は春一番+雷で天候乱れていましたが、朝起きると青空が

    広がっていました。気温も昨日よりは下がりましたが、極寒ではなく

    2月としては不思議な気分です。

     

    この時期、例年ならコート着て手袋はめて運転しても、暖房がきいて

    くるまでは寒いという気候ですが、そういった体験を今年はしていません。

    これだけ雪がないと山菜が心配(雪がないと虫に食われる)ですが、

    地元の方にとっては雪かきがなく良い冬だったようです。

     

    冬、雪かきで生計を立てている土木事業者の皆さんはどうしているのか?

    と思いつつ、新潟を後にしました。

    2024年02月15日

    富裕層向けの「告知」の難しさ

    新潟に出張中です。

     

    例のごとく、北陸応援割のスキームだけが発表され、具体的な開始時期や

    予約方法などが宿にも未知数・・・という状態でクライアント先様も難儀され

    ていました。

     

    こちらの旅館様のお一人様当たりの平均単価は5万円前後であり、こういった

    客層のお客様に対して、割引のご案内などを行うと

    「俺をなめているのか!金ならある!!」とおっしゃるお客様もいらっしゃる

    そうで一概に全てのお客様に案内を、ということが難しい現状があります。

     

    さりとて、案内をしなければ「北陸応援割が適用されると思っていたのに」と

    お叱りを受けることも想定され厄介です。

    富裕層といっても様々な方がいらっしゃるわけで、現場の様々な声を前提に

    施策を展開いただきました。

     

    2024年02月14日

    英語で耐震構造の説明

    京都南部を震源とした地震により神戸も少し揺れました。

    報道によると一部新幹線も速度を落として運転しているとか。

     

    震度は「4」とのことですが(神戸は1)ですが、年始の能登地震の時よりも

    揺れを感じました。

     

    地球の歴史から考えると日本列島が存在していること=地震や地殻変動の影響

    ということでしょうから、この国に住んでいる限りどこで地震にあおうと宿命的

    なことがらです。

     

    ただ、全く地震がない国の人たちにとって、地震は恐怖の対象であり、

    以前海外で地震にあった時は、部屋の外(屋外)にベットを出して寝ておられました。

    (南国だったので)

     

    さすがに屋外に布団を持っていくことはないでしょうが、耐震構造がしっかりしている

    等の英語説明などは必要かも・・・と思いつつ、揺れを感じた次第です。

    2024年02月13日

    大盛り上がりの「長崎ランタンフェスティバル」

    長崎に出張でした。

     

    いつもより、道が混んでいるな~と思っていると、長崎ランタンフェスティバル

    が開催中とのことでした。特に今年は2/17のパレードに皇帝役で福山雅治さんが

    ご出演とのことで、地元でも盛り上がりをみせているとか。

     

    イベントもこのくらいの規模とクオリティになれば観光に大きく貢献しますね。

    いつもより航空券が高騰していた理由が分かりました。

    やはり人が集まらないと商売にならない、と改めて実感した次第です。

    2024年02月12日

    獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち

     

    を読みました。

    熊の指定害獣認定のニュースが流れていますが、獣の害にまつわる

    近代の情報が体系的にまとめてあり、理解が深まりました。

     

    特にジビエが害獣駆除と結びつかない、という節はなるほどな~と。

    鹿、猪、熊などのジビエを食べる機会がある際に忌避したことはありませんが、

    自然の恵みを今のルールで食卓にあげる難しさもあることを認識しました。

     

    ジビエ料理を名物にされている宿のご苦労がよくわかる書籍でした。

    2024年02月11日

    「鉄道」のチカラ

    自宅近くの青少年科学館に行列が出来ていました。

    ???とググってみると「第26回鉄道模型とあそぼう」というイベントが

    開催されていたようです。

     

    道理で子連れ家族ではなく単身大人も列に並んでいた・・・と思いつつ

    「鉄道」のチカラは改めてすごいな~と。全国の鉄道に出張という強制力

    が働き、一般の方よりは回数も種類も多く乗っている方だと思いまいますが、

    特に興奮するタチはありません。

     

    鉄道とのコラボイベントが開催できるエリアは、開催にこぎつけると一定の

    コアなファンが来るわけで、そういった意味でのイベント開発はまだまだ余地が

    あるな~と感じた出来事でした。

    2024年02月10日

    暖冬の影響で・・・

    花粉症、例年より早く 暖冬影響、連休明け注意 専門医「マスク着用を」

    というニュースが流れています。

     

    先日訪問したエリアでも「今年は桜が咲く時期がはやまりそうだ」という声が

    上がっていました。その分、雪見のマーケティング期間が少なくなり、早期に

    「桜」や「春」に切り替えようとも。

     

    雪の写真掲載してきて実際は、土しか見えないとなるとさすがに・・・です。

    山菜や春の商材も例年よりもはやまるでしょうから、情報発信が難しい年

    でもありますね。

    2024年02月09日

    「生放送」に中継車不要

    引き続き新潟に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、本日地元TVの生放送があるとのことで

    その準備も万全でした。「生放送なので中継車が来るのですか?」と

    伺うと、今は電波を安定させる装置(リックサックに入る大きさ)が

    あればスマホの電波でも「生放送可能」とのことでした。

     

    以前は、中継車が来て配線や何から準備が大変だったそうですが、

    時代の恩恵を受けていますね。まぁユーチューバーなる存在もある

    わけで個人が映像発信するハードルは各段に下がってきています。

     

    リアル「いい旅夢気分」じゃないですが、真面目な旅館紹介チャンネルなども

    あっても面白いので誰かやらないかな~と思いつつ話を伺っていました。

    1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 634