• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    最新の投稿
    2025年11月09日
    「即時償却」
    2025年11月08日
    ゲームツーリズム
    2025年11月06日
    JR東海道線が全線運休
    2025年11月05日
    AI検索で旅行!?
    月別の投稿
    2025年11月
    « 10月    
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2011年12月25日

    インディゴ・パール

    プーケットのインディゴ・パールというホテルに滞在しています。

     ※ 公式HP(日本語版)はコチラ。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    プーケットにおける錫鉱業の歴史に基づき、インディゴ・パールの建築や装飾は1世紀前のタイの錫工場を呼び起こしています。また景観には、現代彫刻と工業アートが添えられ、ポストモダニズム的に変化した見事な農園スタイルや、数々の驚きを見ることが出来、特別イベントや休暇の独特な舞台を作り上げています。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    の案内通り、錫鉱業や鉱山をイメージする仕掛けが施されています。

    フロント横のコンシェルジュコーナー。TVがあえて斜めに配置されています。
    フロント

    部屋の洗面。重厚感があります。
    蛇口

    ベットの上に置かれていたプレゼント箱?
    プレゼント

    中身は虫さされ薬(タイガーバーム系?)。早速使ってみましたが凄い効き目でした。
    タイガーバーム?

    このホテル、元々あったホテルをリノベーションしたという案内がHPにありました。投資額も大きいでしょうが、コンセプトに基づいた設計と運営を行っているので繁盛しているのでしょう。ちなみにお客のほとんどは欧米系でアジア系のお客はほとんど見かけません。

    ここにバカンスに来ている欧米系のお客を日本にひっぱるには・・・と考えていると同時に、日本にも歴史的な鉱山がたくさんあるので、このコンセプトの転用はどうだろう???とも考えていました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年12月24日

    クモ~巨大蚊取り線香~

    クモの形をした蚊取り線香(蚊以外も捕獲できそうな勢いです)
    くも

    足がパカっと開き、↓のような形になります。
    くも2

    こちらのホテルでは就寝前の20:00頃にスタッフの方が、上記の蚊取り線香に火をつけ部屋まで持ってきてくれます。その際、プレゼント箱に入ったタイガーバーム付き。

    虫が多いことは当り前なのですが、それをうまくイベント化しているよい事例だと思います。

    虫に悩まされている施設には、参考になる事例ですね。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年12月23日

    日本の“タクシー”の可能性~タイの怪しいタクシーより~

    プーケットタウンからホテルに戻る際、地元のタクシーと料金交渉し、タクシーを使いました。
    フロントガラスは割れているは、携帯で話しながら猛スピードで運転するはで、日本のタクシーのそれとは比べ物になりません。

    しかし、会話能力やビジネスセンスは日本のタクシーよりもはるかに上をいっています。

    もちろん英語での会話ですが、(運転手はタイ人ですが、タクシーの仕事の為、英語を覚えたようです)日常会話は問題ないレベルで話ができ、日本のこと、タイのことを一通り話をしました。その後に、「土産屋によってくれ。買わなくてもOKだけど、土産物屋に客を連れていくと、オレに手数料が入るんだ」と笑顔で言われてしまい、言われるがままに、土産物屋にチェックインした次第です。

    団体旅行で、こういった土産物屋に行くことは知っていましたが、個人レベルで、旅行斡旋業を行っているとは始めて体験し、驚きました。

    日本のタクシーのビジネスドメインが「ただお客を運ぶ」というだけなのに対し、タイのタクシーは「客の動向を予測し、他のビジネスにもつなげる」という前提で車を走らせています。

    その意味において、日本のインバウンドタクシーにはまだまだ可能性があると感じた次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年12月22日

    as silk

    タイ航空の機内サービスでビールを頼みました。
     ※SINGHAビールといって、アジア圏独特の「薄さ」が個人的に気に入っています。
    ビール

    ビールの裏面に、タイ航空のタイアップ広告が掲載されています。
    ビール2

    要約すれば、「素晴らしい旅をサポートします」というような意味です(as silk という文言がタイらしさをアピールしていますね)

    SINGHAビールと言うのは、日本でいうアサヒやキリンといったような有名ビールメーカーです。
    そのメーカーと航空会社大手のタイアップ広告で、タイの「市場」を盛り上げようという気持ちが読み取れます。

    日本にも、これらのような仕掛けがもっとできれば良いな~と機上で思っていました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年12月21日

    【ご連絡】12/22-12/30まで携帯連絡が取れません

    ご連絡です。

    12/22-12/30まで海外出張の為、携帯連絡が取れません。

    メールは随時チェックしておりますので、御用の場合はメールにて
    よろしくお願い申し上げます。

    ※私に直接連絡をいただくような方々は、本ブログもご覧いただいております関係上、ブログに掲載させていただきました。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年12月20日

    凶器となる自転車~大阪にて~

    大阪の北浜で打ち合わせをしていました。

    帰路、北浜~大阪まで歩いて移動していたのですが、最近話題の「凶器となる自転車」に多々遭遇した次第です。
    歩道を猛スピードで走りぬけてくるので、ヒヤっとした機会が何回もありました。
    特に後ろからこられるとたまったものではありません。

    エコ通勤とかで、自転車通勤が奨励されているせいかもしれませんが、歩道に違法に停められた自転車を見ると、一概に喜ばしいことではないと実感しました。

    片手でスマートフォンを操りながら自転車に乗っている人もいました。
    厳しい罰則規定を設けるべきだと思います。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年12月19日

    雪国担当?

    車で、伺っていた旅館様から駅に送っていただく最中、運転していただいた新人スタッフの方から「いろいろな旅館に行かれているのですか?」と聞かれました。

    大坪「そうですね~。先週は新潟、群馬、山形、宮城に行きましたよ。高山も雪ですが、一番は山形でしたね」

    とお話をすると、新人の方から「雪国担当なのですか?」と質問を受けちゃいました(笑)。

    そう考えると、冬の時期に雪が降らない地域に伺うことの方が少ないな~と納得した次第です。
    特に寒い地方が好きとか、暑いのが嫌いというわけではないのですが、不思議なものです。

    こちらの旅館では、以前仲居さんに「パソコンの先生」で通っていたので、次から「雪国担当です」というキャッチフレーズで行きたいと思います。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年12月18日

    ネット以外のマーケティング策

    雪の降る飛騨高山へ出張中です。

    「雪が降った方があたたかいので良かったです」と地元の方。
    関西在住の私にはその感覚はありません(笑)。

    伺っていた施設様で、「ネット以外のマーケティング策」の再チェックを行っていました。
    どこの旅館様でも聞く話ですが、「ネットは絶好調なのですが、リアルAGTの落ち込みが・・・」と。

    当然、ネットもさらに頑張らなければなりませんが、「ネット以外」の施策によっても売上構築は可能です。
    色々と具体案が会議で決定し、早速実行に移っていただくこととなりました。

    結果が楽しみでもあります。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年12月17日

    文明の生態史観

    文明の生態史観 (中公文庫) 文明の生態史観 (中公文庫)
    (1998/01)
    梅棹 忠夫

    商品詳細を見る

    を読みました。

    1970年代に出版された書籍ではありますが、今に通じる未来を垣間見ることができる名著です。

    東洋という概念も、インドやパキスタンは全くの別物であり、中洋とすべきなどビジネスをしていく上でも示唆に富んでいます。

    学生時代に読んでいる筈の書籍なのですが、今読み返してみて改めて歴史観や世界のミカタを学んだ気がします。

    日本のインバウンド施策も、このような視座に立ち、元エージェントにいたような教授陣をアドバイザーにするのを辞め、世界の文化的局地からみた日本の立ち位置を考慮した上での戦略を望むばかりです。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年12月16日

    オールド媒体の可能性

    朝、山形の旅館で地元新聞を見ると・・・

    年末年始の列車やバス、飛行機の混み具合情報が掲載されていました。
    時刻表

    しかも、紙面の中のかなりのスペースを占め掲載されています。

    ネットで調べれば一発の情報ですし、大手新聞社にこのような情報が掲載されていることを見たことは未だありません。情報の価値としては非常に低いように思えますが、これだけ大々的にスペースをとり掲載しているということは需要があるからでしょう。

    そしてその需要の対象は「情報を調べることができない客層」。
    インターネットなど使わない人たちにとって、ありがたい情報なのかも知れません。
    逆に、“そこ”にまだまだニーズがあるのであれば、新聞などの“昔”の販促手法も有効ということに繋がります。

    とするのであれば、真剣にこれらの「オールド媒体」を検証した時に、まだまだマーケティングの可能性は残されているといえます。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】