• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年01月04日

    アンチダンピングカルテル!?

    雪がしんしんと降り積もる上諏訪に出張でした。

    朝は、雪など降っていなかった上諏訪ですが、私の到着時以降降り始め5~6時間で↓な感じに。
    夜の上諏訪駅

    深淵な闇と雪の白さと「足湯」の文字が光って良い感じで写真が撮れました!

    「ホントに大坪さんの来る日って雪が多いですよね」と言われた次第です。
    フロントの方にも「今日、かなり降ってますけど大坪さん関西に戻れます?」と心配いただくほど。
    (JRは遅れましたが、無事関西に戻ってくることが出来ました)

    さて、伺っていた旅館様で上諏訪地域の価格帯の話に。
    各社、かなり“値”を下げてきており、他の旅館に対して「この料金で大丈夫?」という内容なりました。

    地域でアンチダンピングカルテルを結んだ方が良いのでは?とも。
     ※アンチダンピングカルテル(造語です)
      =値を下げることに対して、地域の旅館なりが共同で「一定価格以下にはしない」という約束を結ぶこと

    カルテルとはマイナスのイメージがありますが、戦略なき値下げは誰も幸せにならないことを前提としての「協同」が求められる昨今あると、つくずく感じました。

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    2012年01月03日

    ライシャワーの日本史

    ライシャワーの日本史 (講談社学術文庫) ライシャワーの日本史 (講談社学術文庫)
    (2001/10/10)
    エドウィン・オールドファザー・ライシャワー

    商品詳細を見る

    を読みました。

    歴史軸が壮大なことと、他者(日本人以外)からの指摘であることに、歴史書として新たな視座を得ることができます。
    日本人とは何か?明治維新~太平洋戦争、そして戦後に至るまでを道筋を立て説明してある名著だと思います。

    日本の歴史を学ぶ上で、高校生の時に出会っていたい書籍でした。

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    2012年01月02日

    凧あげに思う

    凧あげを近所の大きな公園でしていました。

    私が子供の時は、正月には凧揚げをしている人を多くみましたが、最近はめっきり減りました。
    今日、公園で凧揚げしているのは我が家1組のみ。

    皆さんの地域ではいかがでしょうか?

    ただ、なかなか「凧揚げ」そのものが珍しくなったのか、通りすがりの散歩をしているおじいさんや、子連れのファミリーには大人気。

    凧揚げも「やれば楽しいんだけど、やる機会がないもの」となってしまっているのでしょう。
    事実、近所のスーパーには凧は売っていません。

    「凧揚げなんでやらなくても良い!」と言われればそうかもしれませんが、文化的な遊びなわけで、それを体験しないことは、大げさかもしれませんが文化的損失なのかもしれません。

    子供が小さいうちは、毎年凧あげを続けていきたいと思っています。

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    2012年01月01日

    【2012年の10大目標】

    新年明けましておめでとうございます。
    本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

     ※昨年に引き続き、一部の方々には新年早々、“あまり見かけない形状”の年賀状が弊社より届いているかと存じますが、新年の“めでたさ”に免じてご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。

    昨年の1/1に【2011年の10大目標】を書きました。

    ①書籍出版     : 原稿早く書き上げます。
     →未達成。頑張ります。

    ②新ビジネスの創出 : 旅館業が利益を得ることのできるビジネスモデルを模索中です。
     →中途半端。頑張ります。

    ③海外AGT営業  : アジアのみならず、欧米にもご支援先旅館の皆様とAGT営業に行きたい。
     →未達成。頑張ります。

    ④おもてなしサイト : 弊社公式HPとは別にもう一つの別サイトを展開していきたい。
     →達成。お陰さまでこのサイトからも多くのお仕事を依頼いだいております。

    ⑤コラボレーション : 過去に培った人脈を活かしての協業企画を実行していきたい。
     →中途半端。頑張ります。

    ⑥公的組織への参画 : 商工会、観光協会などもう少し大きな枠組みでの業務をしていきたい。
     →中途半端。もっと頑張ります。

    ⑦金融機関との協業 : ⑥と同様、違った角度からの業務をしていきたい。
     →中途半端。もっと頑張ります。

    ⑧地元(神戸)との繋がり強化
              : 神戸に本社を置いておきながら、神戸市内の業務は皆無なので、
                地元活性化&地域活性化の願いを込め、神戸での業務を開拓したい。
     →中途半端。頑張ります。

    ⑨旅館&観光地巡礼 : 日々の業務でおろそかになっている旅館視察&観光地視察をそれぞれ最低月1回、
                年間12回実施したい。
     →中途半端。頑張ります。

    ⑩東京事務所開設  : 東京での打ち合わせが増えてきているので、東京での拠点を創りたい。
     →削除します。特に事務所に必要性はありませんでした。

    ④と⑩が達成(消えたものもあり)なので本年度は上記に加え、

    ⑪海外で仕事をする : 色々な角度からチョコチョコ動いています。

    ⑫セミナーをキチンと実施する : 2011年1月開催のものを含め、最低3回はセミナーを実施する

    を【10大目標】にしたいと思います。

    本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

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    2011年12月31日

    消費はチカラ也

    食料品の買い出しに三宮へ。

    さすがに31日とあって、街には人はまばらでしたが三宮そごうの地下食品街には人が溢れかえっていました。
    ふぐ、タラバ、松葉やにらみ鯛などの食材が飛ぶように売れている様子や、「おせち料理」のお重が山のように盛られ、こちらも売れていました。

    景気に関してはマイナスの話題ばかりがニュースに流れますが、足元の消費は底力があります。
    「消費はチカラ也」と言うと前近代的な捉え方をされますが、やはり消費をしてこそ、ものの売り買いが盛んになってこそ、多くの人々の幸せに繋がります。

    エコも草食系も否定はしませんが、来年はもっと経済活動を直接的に潤すような「言葉」が流行ることを祈るばかりです。

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    2011年12月30日

    帰国しました。

    日本に戻ってきました。

    自宅に戻ってきて、郵便物や届いている資料の多さに・・・。
    今年中のことは今年中に、ということで明日中には処理したいと思っています。

    朝の6:00代のバンコクの街よりも、18:00代の大阪の街の方が車の数が少ないことに師走を感じてしまいます。
    関西空港から三宮のバスから車窓を眺めていましたが、改めて清潔な国だな~と。

    他国に行くことで、自国との違いが明確になります。
    旅はそういう意味でも、良い体験と気付きをくれる素晴らしい現象ですね。

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    2011年12月29日

    バンコク~洪水の影響は皆無です~

    バンコクに滞在中です。

    洪水の影響は・・・全くありません。
    道路も渋滞し、人々の行き交いは多く、多くの国の観光客で賑わっています。

    店も普通に開いていますし、商品が置いていないということもありません。

    スワンナプーム国際空港も多くの人、人、人で賑わっていました。

    メディアの宿命ですが、壊滅的な被害を受けた映像ほど多くに流されるのに対し、健全化された様子はその1/100も流されない、という点が否めません。
    風評に惑わされることなく、タイのますますの発展を願っています。

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    2011年12月28日

    リゾート地ライブラリーの可能性

    海外のホテルで手持無沙汰になる時間は必ず発生します。

    そんな場合に、各ホテルではライブラリーコーナーを設けています。
    古典的な書籍から、最新のリゾート事情を反映させたガイドブックなど内容は多岐にわたります。

    ある一定層以上の顧客層が見るものですので、販促効果も高いはず。

    ただ、残念なことに今回滞在したホテルには日本の情報は「セレブ雑誌」しか置かれていませんでした。

    世界中から観光に来るリゾート地に「日本の旅館紹介雑誌」などが置かれると、また違った反応がおこるのではないでしょうか。

    クオリティーの高い(必ずしも宿泊単価が高いというわけではない)日本旅館特集が英語で編集され、それが世界中のリゾート地のライブラリーにあると、相当な誘客効果が発生するものと思われます。

    国策として、このような取組を後押しする仕組みが求められます。

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    2011年12月27日

    日本で“マイナス”と思われていることが“良く”なるケース

    プーケットのビーチレストランで食事をすると、テーブルの横に蚊取り線香を置いてもらえます。

    瓶ビールの上部に差し込んで使っています。
    蚊取り線香

    アップで撮影するとこんな感じです。
    アップ

    どのレストランも共通して言えることですが、既存あるものを組み合わせてうまくお店に仕立てています。
    メニュー表の数も各テーブルに1つということはななく、5~6テーブルに1つといった具合でしょうか。
    メニューは豊富ですが、注文してから料理が来るまでに軽く15分はかかります。
    そして、精算を頼んでも平均5分程度かかりますが、怒っている人はいません。

    日本ではありえないことですが、リゾート地なのであくせくしないで良いというお客が大半なのでしょう。

    清潔感やオペレーションは日本の飲食店と比べはるかに劣りますが、その分「余裕」が感じられそれが受けているものと思われます。

    世界の観光地と日本の観光地とを比べた時に、日本で“マイナス”と思われていることが“良く”なるケースもあるものだな~と実感しました。

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    2011年12月26日

    いい加減にして、NHK。。。

    海外のTVを見ていると日本のチャンネルとして、NHKがあてがわれています。

    日本の文化やニュースを紹介する・・・というものであればウェルカムなのですが、3.11の津波被害特集を四六時中流しています。

    既に日本国内は復興の段階にあるのにも関わらず、コレの放送を見た海外の人は「日本はまだ津波の被害がある」と勘違いしてしまいます。

    実際、現地の人と話をしていても「津波は大丈夫か?」とよく聞かれます。「私の住んでいる神戸は宮城と1000キロ以上離れているので津波の被害はない」と回答すると、「バンコクとプーケットほどの距離があるのだな。じゃあ大丈夫だ」という会話になります。

    NHKという、議論はありますが国を代表するメディアが、未だに風評被害を拡大させるような番組を流し続けていることが残念でなりません。それが視聴率目当てでないことを祈るばかりですが。。。

    国策として、海外に“どういう報道を流すのか!?”をもっと真剣に考えるべきだと思います。

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