• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2017年02月28日

    JRの翻訳サービス導入を見ました

    飛騨高山に出張でした。

    ワイドビューひだも9両編成でしたが、今日は外国人観光客の皆様もそれほど乗車
    されていませんでした。ちょうど、狭間の時期なのでしょう。

    乗車していると、ある外国人観光客と車掌さんが何だかもめている様子。
    車掌さんが英語でコミュニケーションを取ろうとするも、英語が理解できないらしく、
    しばらくしてから後、タブレットを車掌さんが持ってきて、会話を始めました。

    どうも中国語しか理解できない観光客の方だったようです。
    (なぜわかったかというと、車両内でニーハオと大音量でタブレットから聞こえてきたからです・・・)

    詳しいやり取りの記載は割愛しますが、こういったサービスはやはり自動翻訳アプリなどでは
    難しく、人を介さないとコミュニケーションがとれません。

    また、こういったサービスを展開する業者はたくさんありますが、翻訳レベルにばらつきがあることも
    聞いています。

    ワイドビューひだにおいても、車内販売を展開しないかわりに、自分たち(車掌たち)が困ることに
    対しての対策はしっかりとしているようでした。

    こんな話を訪問先の旅館様ですると、
    「イスラエル人観光客が増えているので、ヘブライ語も必要になるかもですね」と。

    アジアのリゾート地でも徐々に英語以外の言語に対応してきていますが、案外観光後進国の
    日本の方が、多言語対応は進んでいくのかもしれませんね。
    (真面目なお国柄なので)

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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