• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2014年03月28日

    立地が“良すぎる”のも考えもの

    大分の某温泉地に来ております。

    この温泉地は、歴史があるのですが個人化対応に遅れ、同じ県内の先進的な温泉地に比べ・・・と言われている場所にあります(こう書いただけで“どこ”かは読者の方はすぐにおわかりだと思いますが・・・)

    この某温泉地で行ってみたい店があったので、訪問するとなんと60分待ち。
    仕方なく、周辺の飲食店に何のリサーチもせずに入ったのが運の尽きでした。

    飲食店でここまで頭にきたのは何年ぶりだろう・・・と考えさせられるほどヒドイ店でした。

    商品も接客も最悪のレベルですが、立地が良いのでまだ続いているのでしょう。

    立地だけが良いと私のような一見の客が間違えて入店し(リピートは確実にしないですが、永久に新規客のみでまわせばよい)、商売が成立することが恐ろしい話です。

    私の場合、冒頭の「温泉地の話」を知っていたので、当該温泉地に対する印象はさほど悪くはありませんでしたが、まったくそういったことを知らないイチ観光客だと、その飲食店で体験したこと=●×温泉地での思い出になってしまいます。

    つくづく、宿だけが頑張ってもダメで、地域全体で観光活性化を考えなければならないな~と感じさせられた出来ごとでした。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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