• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2011年02月04日

    離乳食対応はどこまで?

    先日、ある旅館の料理長より

    「大坪さん、他の旅館さんって離乳食対応どこまでされてます?」とのご質問を受けました。

    なんでも最近、赤ちゃん連れのお客様が増え、おかゆ+温野菜などのご要望が多いとか。
    (こちらの施設さまは比較的高単価のお客様が多いので、レトルト物などはNGだそうです)

    今までは「無料」で対応しておられたそうなのですが、通常メニュー以外(おかゆ以外)を作るのが結構手間+時間がかかるので有料にしようか迷われていたとか。

    さっそく何件かの知己にしていただいている旅館さんに伺ったところ、

    「無料」で「おかゆ」のみ出している、というケースが多かったです。
    ただ、要望によりレトルト食品を温めたりということもされているようで、そちらについても「無料対応」とのことでした。

    赤ちゃん連れ、と言いましても顧客属性は様々ですので「手作り離乳食」などを開発しPRしても面白ですね、という結論になりました。
    こういったことはチョキチョキ料理(業界用語:料理人の手作りではなく、レトルト品を温めて出している料理の総称。包丁ではなく、ハサミで切る・・・というところから。)を出している旅館を出しているところとの差別化にもなります。

    うわべだけでなく、「中身」の告知も重要と改めて感じた次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

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