• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
    最新の投稿
    2025年11月09日
    「即時償却」
    2025年11月08日
    ゲームツーリズム
    2025年11月06日
    JR東海道線が全線運休
    2025年11月05日
    AI検索で旅行!?
    月別の投稿
    2025年11月
    « 10月    
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    2006年12月から「毎日」更新中!
    ブログ内検索
    2011年08月27日

    旅サラダに見るメディアの問題点

    朝日放送 | 朝だ!生です旅サラダ を見ました。

    個人的感想ですが、いい旅夢気分より「観光」に脚光をあびせている番組だと思っています。(いい旅夢気分は“旅人”の要素が強いかと)

    http://asahi.co.jp/tsalad/ に放送した内容と、取り上げたお店や観光地の情報を掲載しているのですが、何だか情報の不備が目立ちます。

    HPのURLは記載しているが、クリックできないような設計になっていたり、中途半端に俳優さんが紹介しているような「画像」が組み込まれていたり・・・。

    スポンサーとの契約があるのか不明ですが、相当量のアクセスを稼いでいると思われますのでビジネスが発生するケースが考えれられます。
    たとえば、このHP経由で予約成立(コンバージョン)をはかれるように設計し、いくばくかの手数料を取るなど放送した側もされた側も良い思いができる仕組みはいくらでもあるでしょう。

    素晴らしい番組をつくり、視聴率をかせぐことも重要ですが、その仕組みがWEBの出現によってダウンサイジングしていくなかで、製作側も新しいビジネスモデルを構築する時期に来ています。そこを刈り取る仕組みを創らないと、情報の垂れ流し媒体と成り下がってしまい、結局優良な番組作りができないというスパイラルに陥っていく実態をみたような気がした体験でした。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年08月26日

    10年後に食える仕事食えない仕事

    週刊 東洋経済 2011年 8/27号 [雑誌] 週刊 東洋経済 2011年 8/27号 [雑誌]
    (2011/08/22)
    不明

    商品詳細を見る

    日本人メリット大で技能集約的な職業として「ホテルマン」があげられていましたが、「旅館スタッフ」の記述は一か所もありませんでした(女将の記述はありましたが)。

    ホテルで働く人=ホテルマン、ホテルウーマン、ですが、旅館で働く人の一般的な用語はないように思えます。
    たしかに仲居や女将は一般的な言葉ですが、旅館で働くフロントスタッフのことを旅館マンや旅館ウーマンとは言いません。
    この辺りのところも、業界の地位向上の為に「言葉」をつくることが重要なように思えます。

    横軸を「日本人メリット大、小」、縦軸を「知的集約的」と「技能集約的」の4項目でのマトリックスで“グローバル化しても日本人に残る仕事”として特集がくまれています。

    ■グローカル「知的集約的」で「日本人メリット大」の職業には
    医師、弁護士、人事、SE、グローバル営業、コンサルタント、マーケティング、記者・編集者

    ■ジャパンプレミアム「技能集約的」で「日本人メリット大」の職業には
    メガバンク地域営業、住宅営業、美容師、スーパー技能職、保険セールス、料理人、看護師、ホテルマン

    ■無国籍ジャンル「知的集約的」で「日本人メリット小」の職業には
    経営者、ディラー・トレーダー、ファンドマネージャー、財務・経理、パイロット、会計士、メーカー木曽研究者、CFO

    ■重力の世界「技能集約的」で「日本人メリット小」の職業には
    プログラマー、メーカー開発者、介護サービス、御用聞き営業、コールセンター、タクシドライバー、レジ打ち、ウェイター

    とマトリックスが区切られています。
    決してすべての人がこの枠に当てはまるとは思いませんが、このような切り口で自らの立ち位置を確認するのも必要な時代に突入していることは間違いないでしょう。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年08月25日

    「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」

    アリエッティ

    兵庫県立美術館の「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」に行ってきました。
    上記の画像は、展示会の出口のところにあるパソコンから無料で画像が送れるサービスです。

    美術館や博物館に同様のサービスを多く見受けられますが、観光地などでもこのようなサービスがあると面白いですね。(お客さんのメールアドレスを記録する仕組みで、自然にファンを獲得できます)

    さて、「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」ですが、小人の世界での日常というテーマで子供の身長くらいある歯ブラシや、巨大どんぐり、角砂糖などが素晴らしいクオリティーで展示されていました。
    「小人の世界からみた日常」というテーマで旅館の客室をつくっても面白いな~と思った次第です。

    夏休みということで多くの子供も来ていましたが、みな一様に感動している様子でした。

    日本の美術レベルの高さに改めて驚かされた、、、というのが感想です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年08月24日

    公式HPとfacebookページをつないでみました。

    弊社の公式HPとfacebookを連結してみました。

    右下の箇所です。
    facebook

    早速、何人の方に「いいね」を押していただきました。

    弊社のアナリティクスをみると、フェイスブックからの流入も増えてきております。
    今後5年間で、“日本”でどう展開されていくか不明瞭な点もありますが、とりあえずの実験です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年08月23日

    続・お忍び旅行客動向

    本日伺っていたある旅館さまでの話です。

    こちらの旅館さまでは公式HPからの受注率UPの為、「公式HPからの予約で1,000円分の館内利用券」を付けていただき、この7月~8月にかけ順調に売り上げを伸ばしていただきました。
     ※宿泊料には使えず、売店や飲料のみに適用のチケットになります。

    そんな中、露天風呂付き客室にお泊りのお客様から「チケットいらないんで返すね」と言われることがあるとか。
    その旅館さまは「売店でもお使いいただけますので、いかがですか?」と返答なさるそうなのですが、頑なに拒否されるそうです。

    「タダで物をもらえるのにありえないですね~」という話をしているなか、「もしかして証拠に残るものを買うとヤバイのでは?」という話に落ち着きました。
     ※お忍び旅行で○×県△■温泉の袋や実物があれば“火種”になる可能性があります。

    消費行動の奥は深いな~と改めて感じた次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年08月22日

    旅館は安らぎを与える存在

    新潟に出張中です。
    7:35伊丹空港発の新潟空港行きの飛行機に乗りましたが、座席は半分ほど埋まっていました。
    いつもガラガラの機内ですので、良いことなのでしょう。

    伺っていた新潟の旅館さまで「福島県や宮城県からのお客様が増えた」との話がでました。
    なんでも日々の疲れを癒しに足しげくかよわれるお客様もいらっしゃるとか。

    旅館というのは人に安らぎを与える存在であるな~と改めて感じた次第です。
    厳しい世情の中で、求められる存在であることが素晴らしいことであるとここより思う次第です。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年08月21日

    「山バブル」+「弛まぬ努力」→好業績♪

    飛騨高山に出張でした。

    クールビズで伺ったのですが、失敗。。。
    高山は本日18℃。半そでが肌寒い1日でした。

    まぁ、この涼しさのお陰で高山でも「山バブル」が起こり、8月の売上も絶好調♪
    (当然、弛まぬ努力の上の追い風ということですが。念のため。)

    ・・・そうは言っても、今後も手を緩めることはできないので、“現状出来うること”を
    徹底的に洗い出し、実行に移すことを会議で決定しました。
    この辺りのことをキチンと行うか否かで、今後の趨勢が決まってくるでしょう。

    しかし、歴史的な円高の中、ここまで国内旅行のカテゴリーで健闘されていることに
    頭が下がる思いです。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年08月20日

    もしも利休があなたを招いたら 茶の湯に学ぶ”逆説”のもてなし

    もしも利休があなたを招いたら  茶の湯に学ぶ”逆説”のもてなし (角川oneテーマ21) もしも利休があなたを招いたら 茶の湯に学ぶ”逆説”のもてなし (角川oneテーマ21)
    (2011/05/10)
    千 宗屋

    商品詳細を見る

    を読みました。

    茶の世界は、ややこしい人が多く奥まっている感を持っていましたが、この著者のように「時代にあわせて」という考え方を持てるのであれば、次の時代にも残っていくことでしょう。

    茶の湯の世界に限らず、あらゆる世界にいえることですが「その世界を知らない人」を蔑むような世界に未来はありません。そういった意味でも日本伝統文化を継承する人たちも、頑なにならずに見聞を広める努力をすべきと考えるのは私だけでしょうか?

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年08月19日

    日牟禮ヴィレッジ

    滋賀の日牟禮ヴィレッジに行ってきました。

    和菓子やクラブハリエのブランドで有名な「たねや」さんが運営しているお店です。

    近江のおばんざい
    おばんざい

    トウモロコシのおこわ
    おこわ

    価値/価格が非常に高く、和菓子屋の底力を感じました。
    本業が和菓子の企業が運営する飲食部門は、一般店舗に比べ料理原価のかけ方が高いように思えます。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】

    2011年08月18日

    料理旅館いち川さん

    某女将さんより、「いいらしいわよ」という話を聞いて、料理旅館いち川さんに行ってきました。

    マクロビらんちをいただきまいした。
    刺身
    ↑なまゆば、アボガド、ゆばこん

    車麩の豆乳ぐらたん。
    ぐらたん

    マクロビオティック料理は味のしないマズイ料理と成り下がる危険性があるものですが、こちらのマクロビらんちは「美味しい」ことが特徴でした。

    このクオリティーで値段も高くないので、マーケティング次第ではもっと広まっていくことでしょう。

    勉強になった料理構成でした。

    ■観光文化研究所公式HPはコチラ。

    ◆ブログでは書けないDEEPな内容!?メルマガ登録はコチラから。

    ブログランキング参加しております。更新の励みになります。

    にほんブログ村 旅行ブログへ人気blogランキングへ人気ブログランキング【ブログの殿堂】