• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2010年02月10日

    絶好調の秘訣はゲーム感覚(楽しむこと)

    東京から霙降る遠刈田温泉へ。

    伺っていた施設さまでも昨年より引き続き絶好調で、特に日帰りのお客様の増加が目立ちました。
    絶好調の秘訣を社長と話をしていると、良い意味で「ゲーム感覚を持つ=楽しむこと」という結論に達しました。ある意味「遊び」の部分を発揮し(許容し)プランを企画する→それがHITすることによりさらにモチベーションが上がるという好循環の流れができているのがよいのでしょう。

    同様に、「好きになっていただけるお客様にどれだけアプローチできるか」ということも重要と。
    こういったお気持で経営されているからこそ、ありえない実績を記録し続けることができるのだな~と、改めて実感しました。

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    2010年02月09日

    法事のお客様52名

    神奈川に出張でした。会議のさなか、標題のような電話が鳴り即受注されておられました。
    直接のお客様からのお申し出ですので、当然旅行会社経由などの手数料はかかってきません。

    こういったことは全国各地であるのでしょうが、基本的に「待ち」の姿勢の施設様が多いのが現状でもあります。

    伺っていた施設さまでは、今年から営業体制を強化し、直接のお客様訪問の回数を増やしています。

    そういった地道な努力がタイトルのような結果を生んだのでしょう。

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    2010年02月08日

    九州新幹線による観光波及

    熊本へ出張でした。

    九州新幹線ができるとのことで盛り上がっている地域もあるとか。
    本州から直接的に人の移動が期待できますので、新しい観光の流れが起こるかもしれません。

    本日お会いした経営者の方によると、うちの旅館は“九州のお客様”がほとんど。そういった意味で、新しい客層に期待しています、とのこと。

    明るい話題であり続けることを祈るばかりです。

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    2010年02月07日

    いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500

    いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500 [コンパクト版] いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500 [コンパクト版]
    (2009/12/14)
    イアン・アレクサンダーほか

    商品詳細を見る

    を読みました。
    さすが、ナショナルジオフラフィックと言えるクオリティーでしたが・・・
    この『いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500』の中に、日本はありませんでした。1か所も。。。

    黄金の国ジパングと、憧れの対象だったの時代もありましたが、今は見る影もありません。
    10年先の未来、こういった書籍に日本が掲載されることを目指さないといけないですね。

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    2010年02月06日

    なぜ旅行会社の業績が悪いのか?

    学生時代の恩師と会っていました。
    その方の専門はツーリズム。植民地時代の旅行会社の役割を解明することにより、近代史を再考しようとされておられます。素敵なお仕事だと尊敬します。(誰もそんなことを明らかにしないので)

    さて、その方と「なぜ旅行会社の業績が悪いのか?」という話になりました。
    植民地時代における旅行会社の役割は、未開の大陸に「人」を送り込むことが主業務でした。未開の地ですので、そこに当然“先導する人”が必要となってきます。つまり、サービスを受ける側の情報量が圧倒的に少なく、サービスを施す側の優位性を前提に商売が成り立っていたといっても過言ではありません。

    しかし、これだけ「誰でも」情報を検索することができる昨今において、旅行会社という存在意義から再考しなければなりません。それなのに、そこを無視して旧態依然の商売をしているから、業績が悪いという結論に達しました。
    もっというと、サービスを受ける側のほうが、サービスを提供する側より圧倒的に経験を持っているということです。旅行会社の10代、20代のカウンターに座っている人が50代、60代の旅行経験豊富な人に「旅行を売る」ことが奇異な現象でもあります。

    そもそも、近代旅行会社の成り立ちを知って旅行業界を志望する人がどれだけいるのか。根本を知らずに、目先の華やかさだけで惑わされては本末転倒のように思えます。

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    2010年02月05日

    無駄とムラのはびこる組織?

    日本年金機構、労働基準監督署、ハローワークと巡礼してきました。

    つくづく、「無駄とムラ」を感じてしまいます。
    それぞれ、ありえないくらいの立派な建物の中に事務所がある。
    しかも、それぞれの事務所の距離が離れており一括で処理できない。
    しかも、それぞれの組織で言うことが違う。
    さらに、それぞれの組織で「この人は何をしているのだろう?」と思う人が相当数居る。

    業務を行う側が勝手に「基準」を決め、その対価を受け取るものが翻弄され、“業務を行う側”の仕事(というか作業)を量産されているようにしか思えません。
    (それが行政だ!と突っ込みを受けるかもしれませんが・・・)

    事業仕訳が昨今話題にのぼりましたが、細部の如何より全体の俯瞰より行動すべきなのではないでしょうか?

    民間企業が血を吐く思いで経営をしている事に対し、この理不尽な組織?に憤りを感じてしまいました。

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    2010年02月04日

    口コミの掟とは?

    雪の中の出張。途中駅より迎えに来ていただいた社長さまに「いや~、レンタカーで来られなくてよかったですよ。途中の路で5台巻き込む玉突き事故がありました」と。
    雪路はやはり怖いですね。

    伺っていた施設さまで某サイトに、悪意あふれる口コミを書かれました。詳細はブログでは書けませんが、旅館に八つ当たりしているとしか思えない内容です。

    あまりに理不尽なので、某サイトに口コミを消してくれるよう若女将がTELしましたが、「口コミの掟がありますので」と一方的に断られた次第です。(ここまで書くと、本ブログ読者はどのサイトを言っているかわかるかと存じます)。

    以前のブログに書きましたが、過度な口コミ偏重論は危険です。お客様が正しい、お客様の意見は絶対だとしてしまうと、“悪意あるお客様の意見”も同等になり、その対象者(この場合旅館)が泣き寝入りするしかない事態になってしまいます。そもそも、口コミの掟とはその当該企業が“勝手に作った掟”であり、それを盾に「旅館に泣け!」といっているようなもの。

    amazonレビューのように、その口コミを行った人が「他の施設でどのような口コミを入れているか」が確認できれば、一般のお客様もその口コミに対する信憑性を判断することができますが、その仕組みを整えることなく「掟」といっても論理が通らないような気がするのは私だけでしょうか?

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    2010年02月03日

    3日連続雪景色出張~2日目

    東京より水上温泉へ。

    迎えにきていただいた車の前下部に「ツララ」に雪の温泉地情景を感じました。
    ちなみに、日中でもマイナス2℃。またまた寒波が来ているとのことで、明日伺う施設さま(これまた雪国)の社長さまよりTELいただき「大雪です。明日はレンタカーはヤバイと思いますよ」とアドバイスをいただきました。急きょ、列車での移動に切り替えた次第です。。。

    伺っていた施設様では、昨日の上諏訪温泉の施設様同様1月・2月の数字が好調で昨年実績を上回っておられました。昨年10月頃より、WEB以外の販促策も多様化させ、それの成果です!
    昨日のブログにも書きましたが、困難な時代でも「行動する重要さ」を学ばせていただいた次第です。

    この施策をゆるめず、新たな案件も随時進行中でますます今後が楽しみでもあります。

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    2010年02月02日

    雪が溶けるスピードに学ぶ

    上諏訪に出張でした。

    厳しい時期に違いないのですが、伺っていた施設さまでは1月が昨対プラス確定。2月も昨対で100%以上の実績を予測。不況、、、なんでしょうけれども、すべての企業の業績が悪いことはないということを改めて体感いたしました。

    ちなみに、昨夜からの大雪で「会議後、雪かきをしないといけない。。。」というお話に。
    なんでも、雪を少しでもかいておくのと、そのままにしておくのでは雪が解けるスピードが違うそうです。
    つまり、真っ白な状態だと太陽光を反射してしまいとけにくいですが、一部雪をかいておくとそこから太陽熱を吸収し、溶けるのがはやいとか。

    こじつけのように思えますが、企業業績もその通りで「悪い悪いとなにもしないと、もっと悪くなり」、「悪いなりに対策をとると、今回のケースのように思わぬ好転をすることもある」ということではないでしょうか。

    業績に雪が降っていることはどの業種でも間違いないことかもしれませんが、それをどう対処するかによって当然結果が変わってきます。

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    2010年02月01日

    うつわ大国、ニッポン。

    Discover Japan (ディスカバージャパン)2 (エイムック 1614) Discover Japan (ディスカバージャパン)2 (エイムック 1614)
    (2008/10/28)
    不明

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    を読みました。
    専門的知識を有している方には物足りないかもしれませんが、体系的に易しく説明していると個人的に思います。こういった雑誌が特集されるということ自体が、日本の伝統文化を見直す風潮を表しているのかもしれません。

    片方で、新しいものにたいする憧れは否定できませんが、古き良きものを見つめなおす姿勢は必要と考えます。

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