• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2012年06月03日

    虎客第一主義?

    三ノ宮の街を歩いていると・・・

    広告

    という広告が。

    「虎客第一主義?」。さらに「~」が虎のシッポ。
    広告2

    デイリーと言えば、阪神をこよなく愛す地域のスポーツ新聞です。
    ※どんなスポーツの話題があろうとも、一面は阪神の記事が書かれるスポーツ紙。

    神戸市には阪急電鉄、JR、阪神電鉄と東西に3路線が走っているのですが、阪神電鉄に乗るとこのスポーツ紙を見ないケースはほぼありません。

    関西らしいシャレが聞いた広告でした。

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    2012年06月02日

    一休の定時株主総会通知書に思う

    塩漬けになっている「一休」の定時株主総会招集の通知が来ました。

    今期の事業報告が記載されていましたが、その中での記述で

    「・・・一休マーケットでは・・・その手数料収入は164百万円(前期33百万円)・・・」というものがありました。

    一休マーケットの手数料は13%ですので、取扱売上は164百万円÷13%=12.6億円ということになります。

    国内宿泊マーケットから考えると、「微々たるもの」という結論。

    既にフラッシュマーケティングサイトがPLCの「衰退期」に突入している昨今、
    今後、一休マーケットの幅が広がっていくのかどうか・・・であります。

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    2012年06月01日

    身近なブルーオーシャン

    レンタカー旅路でした。

    今日もブログに書けない話題満載で濃い1日でした。

    ・・・ましな話として、女将さんから

    「ここ10年記憶にないのですが、今日初めてメインバンクの人たちが宴会でうちの旅館使ってくれるんです
    !」という話になりました。

    こちらの施設様はずっと、「いや~、売上は経営者の営業努力ですから。もっと●×旅館さんみたいにAGTに営業にいってくださいよ」とメインバンクに言われ続けていました。

    たまに私もメインバンクとの会議に同席させてもらうのですが、
    「この施設規模、競合状況でAGT営業にいっても成果は上がらない。見せかけの集客はできるかもしれないが、ただの安売り旅館に成り下がっていまいます。そんなことよりも、もっとメインバンクとして集客のお手伝いができるんじゃありませんか?弊社のクライアント旅館様では、多大な売上支援をいただいてますよ!
    具体的には
     ・当該銀行の歓送迎会を当該旅館で行う
     ・当該銀行の優良顧客(●千万円以上の預金者)に銀行負担で宿泊券を配る
     ・当該銀行の地元優良企業(節税に困っている企業)を紹介してもらい、金融機関の方と同行営業を行う
    など、各地で成果の上がる支援をいただいてますよ!」
    と言い続けた成果も少しはあるのかも知れません。

    事実、厳しいこともおっしゃるけれども、旅館の為を思って行動されている金融機関様も全国にたくさんあります。

    マーケティングの基本は「魚がいるところに釣り竿を投げ、釣る!」ということです。
    遠くのレッドオーシャン化した海に営業費用をかけて通うよりも、近くの海にブルーオーシャンから集客することを考えた方が、お互いハッピーになれるのかも知れませんね。

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    2012年05月31日

    中国人観光客マーケティングセミナーに思う

    中国人観光客マーケティングセミナーというセミナーを聴いてきました。

    ウンザリする内容で詳しく書くと炎上しそうなので内容を書くのはヤメます。

    でも一言だけ・・・
    参加者も税金で養われて仕事しているふりしている観光協会や起業支援サンセクのイタイ人たちが、空虚な質問を投げかけ悦に入っているセミナー。。。

    血税を中国人誘客に使う
     →仕事するふりして、受講料を血税で払って聴く
     →商売上手なネット業者に血税を払う
     →私たち、頑張ってます!(by公務員&もどきの人たち・・・)

    という馬鹿げた茶番。

    これらの無駄な費用を、真面目に税金を払っている(国にピンはねされている)日本人に使った方が、よっぽど観光振興になることを改めて認識した次第です。

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    2012年05月30日

    歩きたばこの蔓延する街へ

    昨日の新潟とうってかわって、大阪淀屋橋に出かけていました。

    新潟と比べて、空気の汚さには同じ関西でも驚くほどです。
    通行禁煙のはずが、普通にたばこを吸いながら歩いている人の多さには改めて文化の違いを認識しました。

    東京などですと、さすがに昼間人通りの多い中を歩きたばこしている人はあまり見かけません。
    大阪人の無茶苦茶ぶりを再確認しました。

     ※関西人という表現は間違えです。神戸、京都、大阪を関西とひとくくの人種特性にまとめることは
      到底不可能です!

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    2012年05月29日

    裕福層(ゆうふくそう)セミナー?

    日中は暑く、夕方は涼しい新潟へ出張でした。

    雷や雹のニュースが流れていましたが、新潟は曇り空。田植えも終わり、牧歌的な風景が広がっていました。

    伺っていた旅館様から「今度、裕福層(ゆうふくそう)セミナーやるんですか?」とご質問を受けました。

    大坪「裕福層???、あっ富裕層(ふゆうそう)向けセミナーのことですね!」

    旅館様「あ~、富裕層でしたか・笑」
     ※ちなみに、セミナー詳細はコチラから。

    もしかして、「富裕層向け」という言葉よりも「裕福層向け」という言葉の方が馴染みが深かったのかも知れません。

    ・・・「ホントにお金は持ってる人はもってるよね~」というリアルな話で盛り上がった次第です。

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    2012年05月28日

    ネットの罠

    週刊 ダイヤモンド 2012年 6/2号 [雑誌] 週刊 ダイヤモンド 2012年 6/2号 [雑誌]
    (2012/05/28)
    不明

    商品詳細を見る

    を読みました。
    主にスマートフォンアプリ経由の情報漏洩の指摘や、ソーシャルゲームの罠の構図がわかりやすく描かれています。
    記事にされている内容がすべてではないでしょうが、身近に潜むネットの罠を理解するにはよい特集だと思います。

    はじめて知ったのが、「メディア依存脱出キャンプ」なるものがあること。
    ・・・が携帯のソーシャルゲームにはまって会社にいかなくなり、生活保護を受けている・・・、などにわかに信じがたい患者を更生させるキャンプだそうです。

    よくも悪くもフェイスブックにはまっている人がいるので、来月訪問時にこの雑誌をこっそり届けたいと考えています。

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    2012年05月27日

    小学2年生の娘からの質問

    小学2年生の娘と、神戸布引ハーブ園に行ってきました。

    新神戸の駅からロープウェイに乗る待合場である一団が、並んでいる人たちをぬかして割り込んでロープウェイに乗っていきました。
    着ている服装や言語から察するに、○×人の一団と思われます。
     ※国の確定はできませんでしたので、あて「○×人」と表記しています。

    ロープウェイに乗り(他の人が居なくなったので)、娘が

    「なんであの人たち、順番抜かしするんだろうね~?」と聞いてきました。

    大勢の人がいる中での質問を我慢したことと、日本人としては当たり前の“常識”を娘が身につけていることにホッとしながらも、

    「教育を受けていないからだよ」と回答しておきました。

    娘が不思議そうな顔をしているので、さらに

    「○○(娘の名前)は、お友達と遊んでいる時や小学校で、順番抜かししたらダメだよ、って教えられてるよね。○○も他の人に順番抜かしされると嫌な気分になるでしょ。
    だから皆が嫌な思いをしないように、“順番抜かしをしない”と教えられて、そういう社会に日本はなっているんだよ。
    でも、そんなことを教えられてこなかった人たちにとっては、自分たちさえよければそれで良いという考え方と、順番を守っていても他の人に抜かされるということがあるから、“順番を守る”ということ自体考えないんだよ。
    実際にパパが昔、○×国に行った時も、その国の人は平気で順番抜かしをやってたよ。」

    と言うと、「そうなんだ~」と納得していました。

    娘には、世界には多様な価値観があることと、その中での日本人の文化的な特性を少しずつでも理解していって欲しいと願っています。観光地には、観光以外に案外そのようなことを学ぶ機会があるのかも知れません。

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    2012年05月26日

    お問い合わせはお電話で。

    とあるホテルをネット予約しました。

    ネットにも(もちろんガイドブックにも)あまり情報がない地域のホテルでしたので、色々と
    問い合わせしたことがあり、問い合わせ先を探してもメールアドレスが見当たりません。

    公式HPの「お問い合わせ」についても、すべて電話番号のみしか記載されていません。

    さらに、予約完了メールには
    --------------------------------------------------
    ※本メールは送信専用アドレスよりお送りしてしております。
    こちらのメールにはご返信いただけませんので、予めご了承くださいませ。
    お問い合わせは文末のお電話番号にお願いいたします。
    --------------------------------------------------

    とありました。
     ※もちろん、予約完了メールにメールアドレスは掲載されていません。

    親切とはほどとおいやり方ですが、予約やフロントのオペレーションを考えた時には良いやりかたなのかみ知れません。
    メールのやりとりは一見便利ですが、“お互い”(施設側とお客側)のやりとりで多大な負荷がかかることもあります。

    実際に、自分が予約してみると色々なことがわかり勉強になります。

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    2012年05月25日

    イザベラ・バードの日本紀行

    イザベラ・バードの日本紀行 (上) (講談社学術文庫 1871) イザベラ・バードの日本紀行 (上) (講談社学術文庫 1871)
    (2008/04/10)
    イザベラ・バード

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    を読みました。

    明治維新後の日本の様子が、海外からの視点で書かれている書籍ですが、非常に面白かったです。
    日本における近代までの農村イメージが大きく変わりました。

    学校教育での歴史授業も、このような紀行文をもっと取り入れるべきだと思います。

    当時の宗教観も書かれており、「大衆の望みは解脱。この世には厳しいことばかりだから生まれ変わりは望まない」という趣旨の記載がありました。
    逆に言うと、「生まれ変わりを願う」ということは「今生きている時代が素晴らしい」からということになります。

    学校の授業などよりは、よっぽどこの本を読んだほうが人生を生きる意味について学べるものと思われます。

     ※今、私が訪問している地域の記載もあり、なんだか歴史を感じ嬉しかったです。

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