Author:大坪敬史
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鉄道会社の経営 – ローカル線からエキナカまで (中公新書) (2013/12/19) 佐藤 信之 |
を読みました。
現在の日本国の鉄道事情が体系的に整備されている良書だと思います。
「へぇ~、そうだったのか~」と納得したのが
・・・国鉄駅の売店は、㈱鉄道弘済会の経営であった。この鉄道弘済会は、昭和7年に鉄道殉職者の遺族に対する福利厚生事業として設立された。事故で夫を失った奥さんの働き場として駅に売店を併設したのである・・・
という件です。
国鉄駅の売店とは、現在のキヨスクのこと。
公正取引委員会がなぜ査察に入らないのか?と思うほどの独占事業です。
駅において「買う場所」が“そこ”しかないわけですから、殿様商売&儲け放題!
事業の瑕疵で発生した損失を、顧客から回収しようという姿勢はさすがJRです。
現在の顧客に不合理と不便を押し付けるJRの姿勢がこのようなところにも体現されていますね。
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