Author:大坪敬史
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原油高&急激な寒さにより「湯たんぽ」が人気らしい。
以前、日本海側の旅館に宿泊した際、「湯たんぽ」ならぬ「行火(あんか)」が布団の中に入っており、非常に心温まる体験をしたことがある。
暑い・寒いは季節のはっきりした日本に生まれてきたこそ1年周期で感じることができるのだから、それを楽しめばよいと私は思う。
原油高という経済側面からの「過去の風物詩」の復刻であれば、こういった古来の知恵を活かし(楽しめる)暮らしこそ『豊さ』であると。以前、ある旅館業経営者の方に「本当は冷房も暖房も部屋に付けたくないんです。自然を楽しんで欲しいのです。でも、それだとお客様からクレームが出るので最低限の設備は付けていますが・・・」と聞いたことがある。
「ホテル業」で上記のようなことは不可能であろうが「旅館業」の場合、演出の仕様によって『自然を感じる滞在』は可能である。
そんな風流が実現できるようなコンセプトを持つ旅館があっても、今のお客様からの支持は得れるものと朧げながら思うこの頃です。
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