• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2025年11月25日

    有効的な国と地方空港を結ぼう

    例の中国問題で、中国からの航空便が運休・減便となる中、神戸空港に就航している

    中華系航空会社も来年の3月末まで運休が決まったそうです。

    恐らくは、ご本人達の意思が関係していないところでの一方的な通告により運休になった

    のでしょうが、消費力を盾にやりたい放題している国との付き合いは控える動きになるでしょう。

     

    日本国内の地方便と他国を結ぶ便はビジネスにおいても観光においても重要であり、日本各地で

    誘致活動が繰り広げられているでしょうが、選択肢としてかの国を入れることのリスクが今回の

    事案を通じても明らかになりました。

     

    人口という背景を前提にするとかの国を避けることはリスクでありますが、それよりも日本と長期に

    渡り友好的な関係を築いている国との便を増やした方が結果的に長期に継続的にWIN-WINの関係を

    築けます。

    この騒動が終わればまたかの国との運航を再開するのか、はたまた別の国との運航をスタートさせるのか

    注視していきたく考えております。