• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2007年09月15日

    季節感・・・

    季節感・・・。残暑厳しいですが、徐々に涼しくなり秋の産物「栗」も売られるようになりました。今年は猛暑で成長がよく、状態がよいらしいですね。

    東急ハンズで栗むき機を買って、先ほどまで「栗ごはん」をつくっていたところです。季節感を楽しむ余裕はあまりありませんので、余計こういったことをしたくなってしまいます。。。

    さて、本題。

    「季節感」

    ものを売る上で非常に重要な要素です。
    よく旅館業の方々にお話をするのですが、真夏の自社のHP上に「真冬」の雪の写真が残っているのは、八百屋さんで言えば季節外れの「野菜」を並べているようなものです。というお話をさせていただきます。

    で、今日、三宮の旅行代理店を回っていると秋も近づく中で
     ・今年の夏は ○○へ(海外)
     ・パパとママとプールに行こう(子供がプールで泳いでいるPOP付)
    など明らかに季節を外れた商品が掲載されておられびっくり。。。

    今年の夏も、昨年の夏よりもエージェントさまからの集客が悪かったです、、、とおっしゃる旅館の方が多くいらっしゃいましたが、今日の店頭風景を見て妙に納得してしまいました。

    マーケティングの基本は
     ・誰に
     ・何を
     ・どう売るか
    ですが、栗の出回る時期に「夏真っ盛り」はいかがなものか?
    全ての旅行会社さまがこうではないでしょうが、考えさせられる店頭模様でした。

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