Author:大坪敬史
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先日伺っていた宿泊施設様で、7つ程度の新宿泊プランを立ち上げていただきました。
その宿泊施設様では、プラン売りが初めて(今までは部屋売りのみ)でしたので、新プランが売れるごとに、担当者の方から「やりました!」と嬉しいメール報告が届きます。
本日もそんなご報告をいただき、モチベーション高く仕事をされていることを嬉しく思いました。
やはり、自分たちで頭を捻らせて創ったプランが「売れる」ということは、嬉しいことですし、気持ちのよいことです。
ただ、今のところ“かなり気合を入れて考え創作したプラン”よりも、“まぁ、とりあえず検索対策で創っておきましょう”と創ったプランの方が売れているという事実があります。
この点も非常に重要な要素が隠れています。
つまり、『商品は100%買い手の自由、売り手の不自由』ということ。
いくら、“自分たちが良い”と思って創ったプランでも、お客様が欲しなければ売れない(評価されてない)という明快な事実を受け止め、改善を施していかなければなりません。
そのことに気づくことも、マーケティング活動をしていく上で非常に重要な経験になります。
まずは、頭に考えていることを具現化し、“市場”に置き、検証していくことこそが、その宿泊施設の血となり肉となるのです。
実は“そういうことを企業としてスタッフの皆さんに体験させ、成長させる仕組み”が継続的な売上増にも繋がるのですが、“そう”出来ていないケースにもたくさん遭遇するので、残念でなりません。
せっかく、ネット販売という販売手法が世の中にでて、最終のエンドユーザー(お客様)と宿が直接つながる機会ができる時代が今です。そこを安易に考えて、目先の売上のみを追うカタチに未来を見出すことはできないという事実をもっと多くの宿が気付くべきだと思います。
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