• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2007年11月13日

    デジタルドミナント戦略~旅館版-事例

    羽田空港でAIR待ち中です。
    浜松町~羽田空港へのモノレール内で以下のような社内広告を見ました。

    モノレール1

    モノレール2

    某大手AGTが鳴り物入りでスタートさせたネットサイトの広告です。
    (ご支援先施設さまからは『びっくりするほど予約が入らない』、『手間ばかりかかる』との嘆きの声が・・・)

    旅館の予約システムは比較的手軽に構築できることもあり、現在も様々なネットAGTが誕生しています。旅館様に提案しているのは「売れる・売れない」の基準でなく、彼らの持つ「広告費」、「広告媒体」を活用しましょう!ということです。

    上記写真のように東京モノレールに広告を出すなど、一施設では出来得ないですし、行う意味も見出させません。が、ネットAGTはお客様を集めるために莫大な広告費をかけて宣伝をしてきます。そのネットAGTに「参画しているか否か」でエンドユーザーであるお客様に「存在を認知されているか」ということになります。

    旅館側として、主体性を持った「軸」を持っているとブレませんが、情報がないと・・・。マーケティングの基本として「主体性」が大事。その「軸」を持って貪欲にありとあらゆるものを活用していきましょう!という提案に即した事例でしたので紹介させてもらいました。

    ※デジタルドミナント戦略については以下の書籍に詳しく記載されています。

    ネット通販でダントツ一番店にする法―いまからはじめてザクザク儲ける100の法則 (DO BOOKS) ネット通販でダントツ一番店にする法―いまからはじめてザクザク儲ける100の法則 (DO BOOKS)
    藤崎 泰造 (2005/10)
    同文舘出版

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