• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2007年08月28日

    イメージとの乖離

    新穂高ロープウェイからの風景です。

    ロープウェイ

    この奥飛騨温泉郷一帯は「秘境」のイメージでパンフレット等を制作し、PRしている話題の温泉地です。
    で、実際に訪れてみてある旅館に宿泊したのですが、中途半端な感が否めません。
    白川郷との対比で考えると、白川郷の旅館にはクーラーがなく、扇風機しかありませんでした。奥飛騨の旅館も同様でしたが、目の前が大きな道で一晩中トラックやらなんやらの音が騒がしい。

    秘境=クーラーをあえておかないとするのであれば、夜の交通規制をひく等、地域一帯となってその「イメージ」を守っていく必要があります。
    温泉は素晴らしく、景観は最高。但し、料理・滞在のさせ方に大きな改善の余地があると感じました。

    よく思うのですが、「こだわる」、「ブランド」ということは「何を残し」、「何を捨てるか」を明確にすること。今回の白川・奥飛騨紀行で特に感じたことです。

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