• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2014年05月20日

    「女工哀史」

    女工哀史 (岩波文庫 青 135-1) 女工哀史 (岩波文庫 青 135-1)
    (1980/07/16)
    細井 和喜蔵

    商品詳細を見る

    を読みました。

    富岡製糸工場世界文化遺産登録、の話題と共に「女工哀史」の話題がでるので、学校の授業で存在は知っているけれども、読んだことのない書籍だったので・・・という軽い気持ちからでした。
    自宅の机の上に、読みかけの本書を嫁に見つけられ「存在は知っているけど、なかなか読まないよね」と言われてしまうほどですので、多くの人も同じ状況でしょう。

    結論的に、もっと小さなうちからこの書籍は読んでおくべきだったと、後悔しました。
    (小学生が読むような内容ではないですが・・・)

    人間が欲にまみれて、“どこまでやれるか?”ということがつい100年ほど前の日本を通じ描かれています。本書籍のなかに記述がありますが、人が集まらないから「教育が身に着く」とうそぶき人を集める、という手口は今の一部人材派遣会社(最近上場予定の某Gを想定しております)と同じやり口。

    女工哀史
    のフロー図を見た時、なんとも嫌な気分になりました。

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