Author:大坪敬史
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 6月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
下呂に出張でした。
復路のワイドビュー飛騨で検札にまわっている乗務員さんが
「お手間をおかけします」と言って、切符の検札を行っていました。
初老の老紳士風の方で「業務にプライドをもっていような雰囲気」を感じることができました。
一般的にJRで検札を行う乗務員は
「切符拝見します」といいます。
「JRの乗務員の業務=検札をすること」であることは間違いありませんが、その行動をどう「発露」させるかは個人の資質によるところが大きく関わってきます。
席に座っているお客様の立場で「お手間をおかけします」というのか、
検札を実施する乗務員の立場で「切符拝見します」というのか。
業務としては同じですが、どちらが仕事にプライドをもっているのかと問われれば、私は確実に前者であると思います。
旅館の支配人クラスの人に「かしこまりました」、「承知しました」と言われると、謙遜されているのですが尊敬してしまうように、「言葉」の持つ重要性とその背景の「姿勢」が読み取れます。
誇りを持って仕事をすることの重要性を飛騨路で揺られながら思っていました。
ブログランキング参加しております。更新の励みになります。
↓人気blogランキングへ