• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2014年06月13日

    お忍び客の見抜き方

    某地域に出張でした。(今日は内容が内容だけにどこのお宿さんの話かわからないよう、
    地域はふせさせていただきます)

    伺っていたお宿さんで「訳あり客(お忍び客)」はどのように見分けるか?という話になりました。

    女将さんの話によると

    「二人で来館されているのに、大きな荷物が二つある」
     →ご夫婦の場合、ほぼ大きなお荷物は一つだそうです。

    「男性のお客様に、お名前を伺っても予約名簿とあわない」
     →記録が残るのを恐れてか、多くは女性のお客様のお名前で
      ご予約されるとか

    「翌朝の朝食を和食か洋食かを伺っても、即答できない」
     →ご夫婦の場合、それぞれの好みをお互いが把握しているので
      即答だそうです。

    というルールがあるとか。
    その他にも食事どころでどこかたどたどしい会話など、多くのお客様と接した仲居さんであれば
    ピンっとくるそうです。

    お客様が思っていらっしゃる“以上”に宿の人は“お客様”を見抜く!
    そんな話を本にしたらいかがですか?と冗談めいて話をしたら「そんなことしたら、そういうお客様が
    いらっしゃらなくなります!」とご指導賜りました。

    まぁ、そんな宿に好き好んでいくお忍び客はいらっしゃないですよね・・・、と冒頭の「どこの宿か
    わからないようにブログを書くという話に繋がります。

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