Author:大坪敬史
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正月の高級客室、無断キャンセル…同じ名前で5施設予約・連絡つかず
というニュースが流れています。
報道によると
栃木県内五つの宿泊施設で今月、同じ名義人の宿泊予約がいずれも無断キャンセルされ、
少なくとも計100万円以上の被害が出たことが17日、県旅館ホテル生活衛生同業組合
青年部への取材でわかった。
予約はいずれも高級な部屋で、時期も正月だったことから損失は大きく、施設側は既に警察に相談、
予約者を相手取った民事訴訟も検討している。
同青年部によると、無断キャンセルされた施設は、那須塩原市の塩原温泉郷で2軒、
日光市の鬼怒川で2軒、那須町の那須高原で1軒。8月以降、いずれも電話で同じ名前で予約
があった。予約日は4軒が1月2日、1軒は同3日。いずれも10人の宿泊予約があり、露天風呂付
きなど施設の中でも高額な部屋を予約していたという。
とのことで明らかな「悪意」を感じます。
予約した宿が高級であろうがそうでなかろうが、当該宿の被害は大きいでしょうから
関係機関には犯人の逮捕と厳罰を望みます。
海外のホテルなどではクレジットカードでの事前決済が主流ですが、日本ではそういった商習慣は
少なく「お客様の善意」を前提にした商売を続けてきました。しかしながら、インバウンド客が増え、
かつ人心も乱れている時代に突入していますので、一部の「悪意ある人間」の排除も求められます。
宿の防御力を業界全体で高めていかなければならない問題です。